武 順子(Take Junko) ひとり語りのひとりごと

わがままな朗読家の我がままなひとりごと。「縁側の猫を枕に日向ぼこ」…猫が好き。詩を書く人でもあります。

お礼 と 朗読音楽劇『曽根崎心中』に参加のこと

2015年06月25日 16時02分11秒 | Weblog

4月5月6月で、ひと段落

たくさんの冒険や挑戦をいたしました

聴いてくださったみなさま

ありがとうございます

成長するために必要な

汗や涙をたくさん流しました

でもちっとも痩せません(笑)

 

次は8月

朗読音楽劇に、語りとして参加します

『曽根崎心中』

京都法然院の方丈の間

闇の中、ししおどしの音、鹿の鳴き声など森のざわめきが聞こえ、幻想的なひとときになりそうです

また近くになりましたら、ご案内させていただきます

観光を兼ねて、今から計画してみませんか?

 

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湿度の高い日々の続く中、宮沢賢治特集です

2015年06月16日 21時18分59秒 | Weblog

さてみなさま、お元気でお過ごしのことと思います

社会のいろいろを心に抱えつつ

今日も踏ん張って、満面の笑顔で過ごしましょう

笑う門には福が来る

笑ってる場合じゃないよ・・・なんてこと言わないで

 

さて

今週末、千葉県市川市八幡にある「ガス燈」での二人会

宮沢賢治特集です

武は『なめとこ山の熊』

柿原は『かしわばやしの夜』

ふたつの不思議な世界に

どっぷりと浸ってくださいませ

 

『なめとこ山の熊』は、先日の言向け和平せで読みました

母子の熊の会話の部分を自分なりに工夫しましたら

息がいまひとつ強くなくて声が届かないということでした

ひと踏ん張りして、声をお届けできるようにいたします

「ん?どんなふうに?」

と思われたら、ぜひ聴きにいらしてくださいませ

東京からも意外と便利なところです

JR本八幡、都営新宿線の八幡、京成本線の京成八幡

3本の電車が走っています

 

柿原の『かしわばやしの夜』は

私もまだ聴いたことがありませんので

とても楽しみにしています

彼女のポーカーフェイスが崩れると

とてもキュートでおもしろい

今度はどんなふうに崩れるのだろうかと

今からとても

楽しみです☆

 

 

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大川端 語りの会は最終回です、という件

2015年06月08日 21時11分18秒 | Weblog

このお知らせは

書きたくなかったのです

ですので、ぎりぎりまで、ぐずぐずと先送りをしていました

今週末の大川端 語りの会は、第31回目で、そしてこれが最終回になります

2008年の、まだそら庵の中には水道もないころでした

ミクシイでの「朗読会をしませんか?」という呼びかけに惹かれて

手を挙げました

当時のそら庵HPは、いったん開くと、ずっとオルガンの音楽が鳴りっぱなしで

私はそれを止める方法もわからず当惑しました

でも、オルガンの音は懐かしくて

きっと魅力的な場所なのだろうと

のこのこと出かけて行きました

「そら庵」は、まるで昭和の学校のような雰囲気

そこいらから、賢治さんがのっそりと姿を現しそうなところです

私は大好きになりました

毎月1度、朗読会を開くことにしました

いろいろなゲストをお迎えしました

ゲストの皆さんからは、たくさんの宝をいただきました

でも、ゲストの方々とのやり取りも、うまくできず

失敗や失礼もたくさんありました

たくさんの宝をいただいても、私から差し上げるものはなかなかなくて

情けない思いで辛いこともありました

3年間続けることが出来ましたが

その間私生活でいろんなことがあり

力尽きたかたちで、年一回に減らしました

明子さんには特に、お世話になりました

ありがとう、明子さん

明子さんや東海さんやそら庵の成長を、姉にでもなったように

見守ってきたつもりでした

でも、実は私がいつも助けられていたし、育ててもらったようです

ありがとう

そら庵は不思議なところで、いろんな方との出会いもいただきました

その中で、吉田真理さんとの出会いは衝撃でした

とても不思議なかたです

たくぞうさんというかたもいました

3人で朗読会を立ち上げようという相談をしました

たくぞうさんの提案で「ひねもす朗読会」という名にしました

私は抜けてしまったけれど、真理さんはまだ続けてくださっています

どんどん盛り上がっているようで、嬉しいです

大川端が最終回ということで、私は真っ先に真理さんに声をかけました

真理さんの『黄金風景』

これがおもしろかったので、もう一度是非聴きたい、みなさんに聴いていただきたいと思ったからです

最終回は、太宰治特集にしたいと思いました

私にとって太宰治というと月琴が欠かせません

もちろん弾き手は大好きな星野孝司さんです

星野さんの、微かな歌声も、大好きです

明子さんにも『津軽』で参加してもらいます

以前、明子さんには、大江健三郎の作品内の英詩を読んでもらいました

ですので、実は2度目の参加です

 

毎月のように足を運んでくださるお客様もいらっしゃいました

遠くから、わざわざいらしてくださった方々もいらっしゃいました

旅の途中でふらりと聴いてくださるかたもいらっしゃいました

ほんとうにみなさま、ありがとうございました

そら庵に、みなさまに、感謝でいっぱいです

ありがとうございます

そら庵がなくなってしまうこと

かなしくて、かなしくて、なりません

そら庵のこと、忘れないでね

私ももちろん、忘れないです

映画もできるみたいだし

きっと伝説として残る場所だと、信じています

 

長々と書いてしまいました

読んでくださって、ありがとう

6月14日(日)は、ぜひそら庵にお運びくださいませ

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お礼と、銀座並木通りでの朗読会・・・空也もなか、予約しました♪

2015年06月04日 11時02分55秒 | Weblog

私の入籍報告には、思いがけずたくさんのかたからの

お祝いのコメントやメッセージなどをいただきました

心から、お礼を申し上げます

ありがとうございます

仲良くします

さて、今週の土曜日、6月6日は、銀座並木通りにあるミーツギャラリーにて、「二人会」をいたします

風月堂の向かい側、そして空也もなかの隣のビル、8階です

「空也もなか」・・・ご存知でしたか?

いつも売り切れのお店です

ミーツギャラリーに足を運ぶたびに、ここの最中が気になってしようがありませんでした

そこで今回は、最中を予約してみました

みなさんといただきたいと思います

母もここの最中は気になっている様子

ずいぶん前から予約しないと買えないらしいよ、と言っておりましたが

1週間前でも、予約できましたよ^^)

お食事はイタリアンでデザートも出てきます。その上で最中は、食べ過ぎかしら・・・と思いつつ

食後の朗読も、どうぞゆるりとお楽しみくださいませ

相方の柿原智恵子は、川上弘美の世界をたっぷりと

私は、桜桃忌にちなみ太宰治を、しっとりと読ませていただきます

まだ、少々お席に余裕があるようです。ご予約はお早目にお願いいたします

 

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実は、、、のご報告を兼ねて

2015年06月01日 08時58分38秒 | Weblog

6月になりましたね

ジューンブライドなどという言葉に若い頃は憧れたものですが

実は私、今年の初めに2度目の結婚(入籍)をいたしました

二人とも旅が好きで、できることなら世界中を放浪してみたいという夢を持っています

ずいぶん危なっかしい旅のいろいろも、彼となら切り抜けていくことが出来る

あちこち巡る旅は、いつも二人旅です

パートナーとしてのみならず夫婦になったことで生じるさまざまな責任を感じています

我が儘で、変わり者の私を、いつも優しく包み込んでくれている彼には、感謝の日々

まあ・・・夫婦で変わり者でもありますので衝突も多いが仲も良く、友白髪・・・

あ、もうすでに白髪でした^^;

 

 

さて、今月は毎週のように朗読会があります。

桜桃忌の月ですので、太宰治の作品を読みます。『走れメロス』『葉桜と魔笛』・・・。

『走れメロス』は、なんと初演なのです。読み聞かせもしたことがありませんでした。

さすがに名文ですので、どんな読み方をしても、心に響く作品です。でも、だからこそ、難しくもあります。

勇者の物語として読むだけでなく

「この物語を太宰が書いた!」のだということをも伝えたいという思いで稽古に取り組んでいます。

 

もしもお時間がありましたら、お付き合いくださいませ。

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