武 順子(Take Junko) ひとり語りのひとりごと

わがままな朗読家の我がままなひとりごと。「縁側の猫を枕に日向ぼこ」…猫が好き。詩を書く人でもあります。

虔十公園林の動画を公開しました

2013年04月25日 22時37分29秒 | Weblog

4月の二人会で『虔十公園林』を読みました。

お聴きになって、ご感想やご意見をいただけたら、ありがたいです。

それから・・・

やはり、ライブでお聴きいただけたらと思います。息遣いまで感じていただけたら、と思います。

去年の虔十公園林と今年のとは、違っていますし、きっと来年も変わっていくでしょう。

朗読の楽しみは、年齢を重ねる楽しみでもあるような気がします。

 

二人会2013.4月虔十公園林 Dramatic Reading

いつも動画の手当てを、相方の柿原がしてくれています。甘えさせてもらっています。感謝。

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BOSSAの会のこと・・・浅草橋界隈がおもしろい

2013年04月24日 23時29分06秒 | Weblog

BOSSAの会。

5月12日は第4回目である。3か月おきに開催したので1年になるのかな。

浅草橋駅近くのコーヒー屋の雰囲気に惹かれて始めた会だ。

そこの奥さんが足を悪くして、店をたたむことになった。

とても急なことで、ずいぶん慌てたが、たまたま相方の柿原が素敵なギャラリーを見つけてくれていて、そちらで開催することになった。

建物は古いけれど、全部自らの手で改装したというギャラリーの空間は、若い空気で満たされている。

浅草橋。なかなかおもしろい街。ぐるぐると歩けば歩くほど、楽しいことにめぐりあえる街だ。

 

小さな会場ですので、必ずご予約をお願いします。すぐにいっぱいになりそうですので、お早目に。

メールは、take5@coffee.ocn.ne.jpです。mixiやfacebookのかたは、コメントやメッセージでご予約くださいませ。

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二人会は、やっぱりふたりがいいね☆

2013年04月19日 02時02分17秒 | Weblog

相方の柿原がブログで、明日の二人会で賢治の詩「白鳥」を読むかもしれない、と書いています!

http://ameblo.jp/nekopho/entry-11513642318.html

ずいぶん長いこと具合が悪いので心配だったけれど、少し安心しました。

 

 

20日土曜日の午後3時から。

チラシに地図がなくて、ご不便をおかけしています。

国道14号千葉街道に出て、市川方面に歩いて5分くらい。白いマンションの1階、お蕎麦屋さんの隣です。

 

 

ね。ね。ね。

毎日、笑っていますか?

だれかとおしゃべりをして、笑っていますか?

まわりにだれもいないときには、鏡をみて、鏡の向こうの自分に話しかけて、微笑んでみて。

「箸が転んでもおかしい」年頃は、遠い昔に通り過ぎてしまったかもしれないけれど、いえいえまだまだ!

女が複数寄ると、いつの間にか女学生に戻る瞬間があるでしょう?

「箸が転んでもおかしい」年頃の再来!って思いません?

笑う門には福が来るって、いいますもん。

娘さんたちに負けないで声たてて笑いましょ。

まだまだ、これから☆

なぁんて書きながら、ときどき笑うのを忘れてしまう自分がいます。

鏡の向こう側に、しかめっ面の自分がいると、もう鏡を見るのもいやになります。

でもね。

無理やり笑い顔を作っていると、あら不思議。

少しだけ楽しい気分になれることもあるのですのよ。単純かしらね。

 

そうそう! 今日の朗読会でのアクシデント。

「若者」という言葉が何度も出てきたのだけれども、なぜかどういうわけか・・・「著者(ちょしゃ)」と読んでしまって慌てました。

いやいや、間違えたのは一度だけ。以後、若者と読むたびに緊張してしまった情けないわたくしでありました。がっくり。

 

 

 

 

 

 

 

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独りぼっちの二人会? 宮沢賢治特集です☆

2013年04月11日 22時04分37秒 | Weblog

相方の柿原智恵子が体調を崩してしまいましたので、4月の二人会は、一人での開催となりました。

 

今月は本来、賢治特集として、柿原が『セロ弾きのゴーシュ』、私が『虔十公園林』というプログラムでしたが、演目を変更させていただきます。

 

宮沢賢治 作

   『手紙 四 ~無声慟哭へのプロローグ~』

   『無声慟哭 三部作』

   『虔十公園林』

朗読は、武順子です。

開催日時:4月20日(土)15時開演(14時30分開場)/2,000円茶菓付/於ガス燈・JR総武線と都営新宿線の本八幡駅、京成八幡駅下車

柿原の『セロ弾き・・・』を楽しみにしていたお客様には、大変申し訳ありませんが、私も精一杯がんばりますので、ぜひぜひお出かけくださいませ

あ、そうそう! ここだけのないしょ話ですょ・・・

実は今日、相方と電話で話した時、彼女は、少しは元気が出てきた・・・ような気がすると口を滑らしました!

聞き逃しませんでしたよ~っ(笑)

ゆっくり休んで、20日(土)までには元気になって、できればひとつ読んでいただけたらなぁと・・・サプライズを願っております ←星に願いを

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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谷中 夕焼けだんだんでの路上朗読・・・報告です

2013年04月02日 12時49分18秒 | Weblog

3月31日(日)午後。

天気予報の雨マークをにらんでいたら、雨が逃げて…いえいえ、雨が、やみました。

それにしても寒い、手袋がほしいねと言いつつ桜を仰ぐと、少し葉桜になりかけた桜が、あなたたちのための花冷えよと語りかけてくるようでした。桜の花が散らずに私たちを待っていてくれました。

夕焼けだんだんを下りたところ、桜の木の下で、路上朗読を決行しました。

 

少し前の日記で、「道端で朗読したいなあ、誰か一緒に・・・」とつぶやいたら、朗読仲間が、「やろうやろう!」と乗ってきてくれたのです。

http://blog.goo.ne.jp/nekomeme/e/5517703e28bce5d3064d8e49f71a7208

まさかの展開でしたが、たくさんの人が集まってくれました。

1人では、とても勇気がなくてできませんもの、それはそれは嬉しかったです。

参加はしないけれど応援しているよとの励ましもたくさんいただきました。

当日は、7人が参加しました。朗読家5人と月琴弾きひとり。見学だけの新しい仲間がひとり。

そして友人が親子三代で、遠方からわざわざ遊びに来てくれました。

 

月琴の音色が、私たちの朗読に色をつけてくれました。

月琴の音は、じんわりと、そこいらの空気に溶けて流れます。そこに私たちの声が乗っかって流れます。

 

・・・なんて、素敵なようなことを書きましたが、読んでいる当人は、必死でした。

自分の声のかえりがわからなくて、ついつい声を張り上げたくなります。

予測はしていました。ですので敢えて「葉桜と魔笛」を読んでみたくなりました。

月琴のトレモロを聴いたら、あ、読めるかな、と、思いました。

でも、やはり、ダメダメです。

細やかな感情が、大きな声を張り上げた状態で出るはずがありません。

大きな声で、細やかな感情を出すことができたら、すごいだろうになあ、と思いながら読みました。

声質も、変わっちゃっています。

このように繊細な演目は、外で読むには、もっと違った工夫が必要なのだな、と考えましたが、はてさて、どんな風に?

これから回を重ねることで、少しずつ慣れて、学んでいくことにします。

 

あとふたつ小さな物語を読みましたが、思いっきりでかい声で読むのは、それはそれで気持ちが良かったです。

路上朗読、というと、詩人の方々が叫ぶように読んでいるイメージがあり、私はそのような読み方がいまひとつ馴染めないと思っていましたが、叫びたくなるような気持ちが少しわかったような気がしました。

参加者の中に一人男性がいて、その人は向田邦子の作品を読みました。静かに静かに読んでいました。道路の向こう側に行くとほとんど聞こえなくなりますが、それでいいのだと、思いました。次回は彼のように・・・と、学習しましたので、何度目かあとには、できるようになるかもしれません。

 

このような試みが、楽しいのです。

もともと語りは開放的なところでなされていたようにも思います。室内と室外の切り替えの勉強にもなりそうです。

 

読むこと、読んで楽しむことが目的。そこから学ぶものがあったら、大儲け^^)w

 

谷中ぎんざのはずれ、夕焼けだんだんで、この次は5月19日(日)。

ふらりとお出かけになってみてくださいね。ツツジの花が、きっときれいな頃でしょう。

 

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