甲状腺に嚢胞がたくさんあるらしい。
明日は、喉に針を刺しての検査だ。
たぶんおそらく
良性でしょうから
経過観察するだけ。
身体中、経過観察だらけ(笑)
もしも
この嚢胞が、放射能由来だったら・・・。
線量の高い地域に住んでいるので
不安が大きい。
この不安をなくすためにも
線量の高い地域では
甲状腺の検査をしてほしいと思う。
逃げるんじゃなくて
ちゃんと調べなきゃいけない。
ちゃんと調べて、結果を正直に
伝えなきゃいけない。
特に、公園で無邪気に遊ぶ
子どもたちの検査を
してほしいと願う。
他人ごとではないのだよ。
福島だけじゃないのだよ。
日本中かもしれない。
放射能のせいじゃないよ、と言ってほしい。
この街が好きだから
検査をして
統計をとって
証明して
ほら安心でしょ、と言ってほしい。
たまたま高線量な所に住んでいて
たまたま甲状腺に不具合が見つかった者の
たっての願い。
一連の朗読会がすべて終了いたしました。
これで私は長ぁい夏休み。
もちろん今年も旅に出ます。
そして
秋の朗読研究会に向けて、始動します。
秋も、少し冒険します。
川端康成の『片腕』
さてどうなることやら＾＾；
みなさまも、一度読んでみてくださいませ。
男目線の、とんでもない小説だ
と、最初読んだ時に思いました。
でも
なんだかとても惹かれたのです。
結末の、男のうろたえようが、好きです。
うろたえたまま終わってしまえばいいのに！ と
ほんの少しの不満はありますが。
どこまで表現できるかわかりませんけれど
できる限りの努力と工夫で、取り組んでまいります。
秋になったら、また忙しくなりそうです。
久しぶりの和服なので、写真を。
「ゆきおんな」。どきどきしていただけたようで、嬉しい☆
ああ英語を話すことができるのなら、英語で朗読してみたい、と心から思う。
翻訳物の朗読が２回続いた。『オセロー』と『ゆきおんな』。
いよいよ明日と明後日、亀戸梅屋敷朗読会で『ゆきおんな』を読む。
小泉八雲の墓参も済ませた。
最終のリハーサルも済んだ。
日本の物語を英語で綴って、日本語に翻訳すると、なんだか妙な表現になってしまう。
でもね。
描かれている言葉はたどたどしくても、
子を思う母の心は不変。
約束を違えた男への怨みも不変。
怪談で涼を、とのタイトルだけれど
心のどこかが、熱くなってしまうかもしれない。
まだ少し、お席があるようですので、
どうぞ、ふらりとお立ち寄りくださいませ。
