ねこらい堂  「おやじマニアの日常」

NEKOのブログです。最近は更新が滞りがちですが気長にお付き合いくださいませ

【短期集中連載】年寄りのためのコミケット参加講座・夏コミ編【準備講】

2010-08-01 14:15:44 | 同人活動
ミドルエイジを過ぎてから、マンガに嵌った!
いい歳こいて、コミケットに行きたくなった!

そんな稀有なあなたに贈る(いないかな、そんな方)
年寄りのためのコミケット参加講座の開講です。


さて、小生普段はフツーの勤め人のおやぢですが
「コミケットに行っている」というと驚かれます。
(まあ、基本はあまり言わないようにしていますが・・・)

なんやかやで、コミケットは第12回(爆!)からの継続参戦。

但し、幕張メッセ時代には海外に住んでましたので
会場としてのメッセの経験はなしです。

そんな小生のモットー、
「無理せず、目一杯コミケを楽しみましょう」


【準備講】はじめに

コミックマーケットは、事実上世界最大の同人誌即売会と
言われております。

会場は、東京有明の「東京ビッグサイト」。
同会場を使う単一イベントとしては、最大のものらしいです。

なにやら恐ろしげな惹句が並びますが、まず大前提としましては
「準備と基礎知識さえしっかりしておけば、何も大したことはない」

ということです。

とどのつまりは、

・会場へ入って
・目指すブースにたどり着いて
・本を買う

という、単純な行為なのです。

恐れず参加してみましょう。

ただ、世界最大の即売会。
上記3項目を実地で快適に行うためには
ちょっとした工夫がいります。

大したことではありません。
ちょっとした準備と心構えだけです。


NEKO個人のノウハウですが、すべてお教えしましょう。

「目指せ!年寄りのための、疲れないコミケ参加」

マカロニ・ウェスタンの原作

2010-08-01 14:06:48 | マカロニ
久しぶりにマカロニ・ウェスタンのネタです。

先日、出版記念パーティに紛れ込ませていただいた
蔵臼金助先生の新刊「マカロニ・ウエスタン銃器「熱中」講座」。

http://www.amazon.co.jp/%E3%83%9E%E3%82%AB%E3%83%AD%E3%83%8B%E3%83%BB%E3%82%A6%E3%82%A8%E3%82%B9%E3%82%BF%E3%83%B3%E9%8A%83%E5%99%A8%E3%80%8C%E7%86%B1%E4%B8%AD%E3%80%8D%E8%AC%9B%E5%BA%A7-%E3%82%AA%E3%83%95%E3%82%B5%E3%82%A4%E3%83%89%E3%83%BB%E3%83%96%E3%83%83%E3%82%AF%E3%82%B9-%E8%94%B5%E8%87%BC-%E9%87%91%E5%8A%A9/dp/477911070X/ref=sr_1_1?ie=UTF8&s=books&qid=1280639495&sr=8-1

この本の表紙は、「ガン・クレイジー」のイケメン、トーマス・ミリアン。

この作品「ガン・クレイジー」は小品ですが、
けっこうきっちりとした脚本構成の作品でした。

主演は、ハリウッドから流れて来たリチャード・ワイラーでしたが
メキシコ山賊役の敵役を演じたトーマス・ミリアンが
迫真の演技と甘いマスクも相まって、完璧に主役を食ってしまいました。


ちょっと気になってスタッフリストを調べていると、
原作は、マーヴィン・H・アルバートの小説から、とあります。

マーヴィン・H・アルバートとは、不覚にして
知らない名前だったので調べてみると
「ピンクの豹」の原作者として知られる、
結構有名なサスペンス小説家。

その彼が1950年代に書いた西部劇小説の一つが
「The Bounty Killer」 (1958)だそうだ。

ちなみに、同時期に執筆した「Renegade Gun」も映画化されて
クラウス・キンスキー主演の
"Prega il morto e ammazza il vivo"になったらしいです。


マカロニの原作・脚本という分野も、まだまだ研究の余地が
ありそうです。