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食品添加物は消費者のためでなく業者の利益のために使われる事を忘れてはいけない。アトピー改善法

2012-06-11 | 生活・食卓
メルマガ「アトピー改善法」より。

「白砂糖過剰摂取の恐ろしさ」を語ったものも、先日投稿しましたので、ご参考に。



こんにちは。

河合康之です。


先回、「食品添加物は体に良くないと思うんですが、そんなに悪いんですか?」などの質問が多くありましたので、
予定を変更して食品添加物の危険について書かれている書籍から引用して紹介します。


=郡司和夫(2007)これを食べてはいけない 三笠書房より引用=


食品添加物は消費者のためではなく、業者の利益のために使われていると
いう事を、私たちは忘れていけない




「食品添加物」は、食品衛生法では「食品の製造の過程において又は加工
若しくは保存の目的で、食品に添加、混和、浸潤その他の方法によって使
用するもの」と定義されている。


食品添加物の三大原料メーカーは、味の素、協和発酵、武田製薬の三社で
、こうした原料メーカーから添加物メーカーに原料が販売されている。


原料というのは添加物単体のことで、「白い粉状」になっている。


グルタミン酸ナトリウム、クエン酸ナトリウム、ソルビン酸カリウム、亜
硝酸ナトリウム、ポリリン酸ナトリウム、プロピレングリコール、アスコ
ルビン酸など多数ある。


原料メーカーでも、発酵調味料などの商品を作るが、一般的には添加物メ
ーカーが、原料メーカーから仕入れた原料をブレンドして、練り製品用、
水産加工食品用、食肉加工食品用などの添加物を作る。


たとえば、食品メーカーやコンビニチェーンなどからの「サンドイッチの
日持ちがもっとよくなる添加物はできないか」といった要望に合わせて作
るのだ。

また、惣菜など保存期間の短い食品の品質を保つ「日持ち向上剤」、食品
を酸性にすることで微生物の増殖を抑える「PH調整剤」などを作り、食
品メーカーへの営業も行う。


食品添加物は、以前は化学的に合成されたものを指していた。

現在は範囲が広がり、天然物から取り出して作ったものや、天然香料、普
段は食べ物として使っているが添加物的な使い方をする「一般飲食添加物」
も食品添加物とされている。


そして、食品衛生法によって使用基準などが決められているのだ。


2007年8月現在で、指定添加物は366、既存添加物は450、天然香料は
約600、一般飲食添加物は約100、
計約1500品目の食品添加物がある。


・「食品添加物」は消費者のためではなく、業者の利益のため


「食品添加物は国が認めているから安全なんでしょう」と、よく聞かれる。

そもそも食品添加物が許可されるには、

1、添加物は安全性が実証されるか、または確認されるものでなければなら
  ない。

2、その使用が消費者になんらかの利益を与えるものでなければならない。

3、食品の損耗を少なくするために腐敗、変質その他の化学変化を防ぐもの。

4、添加した食品の化学分析等により、その添加を確認できるものでなけ
  ればならない。
  
という四項目について、内閣府「食品安全委員会」で検討され、クリアさ
れなければならない。


しかし、毒性試験や生物学的試験のデータは、添加物の「許可申請した側
の企業」が用意したものである。

許可が取れてないような都合の悪いデータを出すはずもない。
 

これが添加物が許可される実態であり、添加物による被害が相次いでいる
理由なのだ。


1955年に起こった「森永ヒ素ミルク事件」は、食品添加物の怖さを日本中
にしらしめた出来事の一つだ。

森永の粉ミルクを飲んでいた乳児が、持続性発熱、下痢、発疹、皮膚への
色素沈着などの症状を起こし、患者数一万人以上、死者130名という大惨
事になった。

粉ミルクのPH調整剤用に使った添加物の第二リン酸ナトリウムの純度が
悪く、ヒ酸ナトリウムが混入していたのが原因だった。


こういった危機が、最近はさらに高まってきている。

ここ数年、価格の安い中国製の添加物が、ドッと日本に押し寄せてきてい
るのだ。


食品メーカー各社や添加物メーカーもコストを下げるために先を争って使
っている。 


そのような状況の中、輸入の際、日本の食品衛生法の規格に合わない「成
分不適合」ということで、廃棄処分になっている食品添加物が出ている。

厚生労働省では「水際でストップしているので、流通はしていない」とし
ているが、現実に食品メーカーからは「中国製の添加物は純度が悪い」と
いう声が方々から出てきているのだ。



被害が出てからでは遅い。

中国製食品添加物の検査を早急にすべきだ。

よく厚労省は「使用基準さえ守っていれば食品添加物は安全」という。

つまり、業者が悪いことをしないということを前提に食品添加物は許可さ
れている。

裏返せば、使用基準を間違えると、とんでもない被害が出るような化学物
質でもあるのだ。
 

そのようなものを、いくら微量でも、食品に使うこと自体が間違っている。

良心的な業者ばかりなら厚労省のいう事もある程度納得できるが、様々な
悪徳業者が闊歩しているのが日本の食品業界の現実である。


もう一つ例を挙げよう。

1981年から82年にかけて、肉を食べて皮膚の紅潮、体のかゆみ、発疹、咳
などの中毒症状を出す人が日本各地で続出した。

原因は、食品添加物のニコチン酸(強化剤)の過剰摂取であった。

ニコチン酸を古い肉に使用して、新鮮な肉に見せかける手口が、食肉業者
で当たり前のように行われていたのだ。

それ以来、ニコチン酸は食肉や鮮魚魚介類には使用できなくなったのだが
、このように、行政は具体的な被害が出てからでないと動かないのだ

それどころか、現在はニコチン酸に代わり、ある添加物が古い食肉を新鮮
に見せるために使われている。

「牛肉によく使われています。
真似するものが出ると困るので、物質名は明らかにできませんが、この添
加物を、古くなって赤黒茶けた肉の表面に塗ると、見事なまでにきれいな
赤色になり、新鮮な肉に見えます。

でも表面の肉を一枚剥がすと、中は赤黒茶けた色のままです」
(食肉業界関係者)

食品添加物は消費者のためではなく、業者の利益のために使われていると
いう事を、私たちは忘れていけない
 


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【脱ステロイド!体質改善マニュアル】
 
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発行者:河合康之
発行元:http://www.skin-rescue.net/
   :info@skin-rescue.net
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