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奈良行き♪付け足し~近藤×青柳~

2009-08-30 | ピアノ近サート(主に近藤さん)
 今さらですが、7/26 奈良・大和郡山城ホールでの演奏会で、
 近藤嘉宏センパイが、青柳晋さんの演奏を一度だけ誉めた、というお話。
 
 青「高校時代、近藤さんが演奏を一回だけ誉めてくださったことがあるんですよ。こっちは何回も誉めてるんですけどね。何の曲だったか覚えてますか?」
 近「一回だけ?一回だけって・・ひゃひゃひゃ(←爆笑)えーと、ラヴェルのスカロボでしたっけ?」
 青「いいえ。ラヴェルは誉めてくれなかったんですよ。誉めてくださったのはバラード4番(ショパン)だったんですよ」
 近「ほんとにー。 今日、それ弾くんだ、やだなー。なんてことだ」
 青「裏で聴いてるからね~」
 近「いや、卒業演奏会の『スカロボ』での湧き上がってくる、ほとばしるような演奏に、インスパイアされた覚えがあるんだけど」
 青「言ってくれればいいじゃないですか~」
 近「そのあと、すぐ行っちゃった(ドイツに)から・・」
 青「え、それから1年まだ準備でいたんですけど。」
 近「そうだっけ、あんまり見かけなかったし」

 適当ですが、内容はこんな感じで楽しくおしゃべり。
 なんというか、マイペースで媚びない近藤さんらしいですわね(笑)


 それと、メンデルスさん、ショパン、リストの性格の話の内容↓↓。

 近「メンデルスゾーンは、短調でも苦悩感がない、フレーズ(一区切り)の長さも比較的短くて、ピークが来てもう終わるの?って感じ」
 青「モーツァルトは、長調でも苦悩に満ちていることが多い感じだけど」

 青「ショパンは、AB型だと思いますね。リストは豪快で、O型ぽいね。リストは、どういう風に弾いても許してくれる気がするけど、ショパンは許してくれないですよね。そういう記述もあって、1回のレッスンに、今の価値で言う10万くらいの料金を取って、生徒さんにさんざん練習させて、生活を狂わせておいて、結局「君には私の作品は到底弾けない」とか言ったと」

 近藤「ショパンは裏表が激しそう、すごい自信とすごいコンプレックスが表裏一体な感じの音楽だと感じる。指の動き的にしても、苛めてるような、複雑に一箇所集中、みたいなのがあるけど、リストは非常にピアニスティックで合理的」

 青柳さんも納得されてました。
青「でも、ただ嫌な人というのではなくて、我々がいつまでも片思いしているような、想いは通じなくてもずっと関わっていきたいと思わされるような魅力がある」



 適当ですが以上です。 話は変わり、わたくし実家にも泊まってきました。
 
 実家は、今年始めに田舎(奈良)に引っ越したので、近くの温泉に2回行き、電子ピアノを弾き、明日香村(↑写真 お天気が悪く、写真がこれしか撮れなかった)にドライブし、母の手料理(50円激安鯵の南蛮漬けとか、煮物とか)をたらふく食べ、マクロビオティックみたいなランチをいただき(ピアノの先生の生演奏があった)、父の本棚の本をかっぱらい、すぐ近くの眺めのいいところへドライブし、、、親を使って(金も)気ままにだらだらしてきました。

 実家でのんびりできるって、なんていいんでしょう。
 今まではできなかったから。。
 試しに出戻りを提案してみたら、父に却下されたけど。なんやて。

 ・・て、まるで人こき使うタカリ鬼娘ですね。

 あ、おみやげに簡単ケーキも焼いてもらったし、ワカメやら木の実やら自家製トマトやら、もらい物ジャガイモたまねぎやらも、もって帰ったわ。大漁。

こんな見かけ上平穏な暮らしがいつまでできるかな。


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