今日も元気で頑張るニャン

家族になった保護猫たちの日常を綴りながら、ノラ猫たちとの共存を模索するブログです。

提言:対決すべし ~JFE人工島の悲惨な猫たちを思う~

2022年10月19日 | ノラたちの幸せを願って
この問題がFRIDAYに報じられたのはもう1年も前のことだ。
やがて猫たち救出の要望が増えてきたので、自分は見守ることにしました。(本年1/13記事)
やはりこのような活動は組織力がないと難しいと。
しかし進展のないまま厳しい冬を迎え、猫たちの惨状が増す。
「JFE川崎 野良猫」などで検索しても、春以降は救出関連記事を見る機会もなくなった。
動かない川崎市と、救出を拒絶するJFEに諦めが先行したのだろうか。
そんな中で、川崎市の「日本福祉動物病院」というところが今もブログ報告しています。
生き残っている猫たちの状況はますます悲惨さを極め、本当に胸が痛い。

この問題での活動は、当初より川崎市長やJFEへのお願いベースになっていた。
自分も含め、おそらく数多くの問い合せがあったはずだ。
しかし市は「JFEの問題」と対応せず、JFEは餌やり禁止の他、ノラを救おうとする社員を罰したりとむしろ逆行しています。
弁護士に問われると、数百匹の猫たちに数匹分の餌を与えて「管理している」と主張する。
要は市にもJFEにも、端から対応する気がないのです。
何を言われても黙殺して沈静化を待つ。猫がみな死んでしまえばそれで終わりだ。
そんなところでしょう。慈悲、慈愛の心がない人たちの行動とはそんなもんです。
来年にはこの場所は廃工場となり、誰も立ち入れなくなってしまう。

当ブログ古株常連だったモドキ、ただいま消息不明

確かに数匹救われた美談もある。心ある社員の決死の救出だ。
でも、残った救われない猫たちに焦点を当てなければ意味がない。
そこで提言。市長にしてもJFEにしても、こんな人たちを動かすにはどうすればいいか。
お願いベースではなく、もっと策略的に迫る必要があるのだと思います。
こういった人たちがもっとも気にするのは自身の評判であり、立身出世の可能性だ。
その弱点をつく。
1.市の無対応ぶりやJFE幹部と担当者の逆行ぶりをSNSで訴え、拡散を目指す。
2.数多あるネットニュース、地域のデジタルニュースにネタを売り込み、掲載を目指す。
3.Yahooニュースなどネットのメジャーニュースへの転載を目指す。
4.全国版ワイドニュースでの放映、全国版新聞、週刊誌への掲載を目指す。
5.動物好きの有名人を動かす道筋を探る。(坂上忍さん石田ゆり子さんetc,etc..)

掲載を目指すには、市やJFEとのやりとりを証拠として保存しておく必要があります。1社だけでは続報連載まで間が空きすぎるから、数社は必要だ。またSNSでは反対意見や誹謗中傷も現れるでしょう。それらは無視してかまいません。世の中には、この惨状を見て心を痛める人の方が圧倒的に多いのだから。

こちらも当ブログ古株常連のサクラ、今にも消え入りそうに

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お店のモドキ・ヒストリー

2022年10月15日 | モドキ
すっかり顔を出さなくなったモドキ。
最近になってモドキの情報が2件ありました。ただし、いずれも古いです。ひとつはMさんの情報。病院で自分の話を聞いたMさんが「今日うちに来た」とわざわざ報せに来てくれた。もうひとつはお店にて。若いスタッフが残業で夜遅くなって見かけたと。いずれも今月初めの話。自分の耳に入るのが遅かった。

最後の確認から既に10日以上経ちます。今の店にはモドキの気配もありません。それでも、モドキにはまた会える気がしています。というのもモドキには同じような過去があったから。今回はかねてから予告していたモドキのヒストリーを、とりあえず経歴として書き留めておこうと思います。他ならぬ自分自身のために。



◆出会い 2017.3.17
年末に失踪したシャッポの捜索に明け暮れ、正月に保護したテンちゃんがリード生活を始めた頃。モドキは2月頃からチラ見されていた。ダイフク、カブキやブチにミセミケなど、群雄割拠の中で何とか居着いた。
◆2017.3下~2017.7上
一気にスタッフに懐いて昼も夜も店に入り浸り、スタッフの後追いをしたり。(第1次店の子志願)
◆2017.7中~2017.11上
顔を出さなくなり、消息を絶つ。(ブランク4か月・夜は来ていた可能性も)
◆2017.11中~2018.2下
久々の再来。再び店に入り浸り。テンちゃんや子猫ちび太と絡む。(第2次店の子志願) 



◆2018.3上~2018.5下
1,2週間に1回顔出し。しかし夜は来ていた模様だが殆ど食べなくなった。ダイフクが消息を絶ち、他にはミセミケとたまにブチ。
◆2018.6上~2018.7下
消息を絶つ。(ブランク2ヶ月・夜は来ていた可能性も)
◆2018.8上~2019.1下
1週間~10日に1回顔出し。しかし夜は来ていた模様。子猫テリーが現れ保護。正月にテンちゃんがわが家へ移動。ミセミケが消息を絶ち、ミケチビが現れて居ついた。


◆20192上~2019.3下
消息を絶つ。(ブランク2ヶ月・夜は来ていた可能性も) レオが現れ、居着く。
◆2019.4上~2019.7中
1週間に1回ほど顔出し。レオと喧嘩も。幼猫チキン保護。
◆2019.7下~2019.10上
消息を絶つ。(ブランク2.5ヶ月・夜来ていたかどうか不明) ミケチビも消息を絶ち、幼猫キリンを保護。※過去記事あり「モドキの悲哀とヒストリー」2019.8.24
◆2019.10中
2度ほど顔を出したが店に滞在せず。シン現れ、一見さんも多。
◆2019.10下~2019.11中
消息を絶つ。(ブランク1ヶ月・夜来ていたかどうか不明)
◆2019.11下~2020.1中
2,3日に1回顔出し。レオがモドキと喧嘩して怪我。レオは夜間屋内の生活となる。子猫ポニーが現れて居つき、年内に保護。ミセミケの再来も。



◆2020.1下~2020.2下
昼も夜も店に入り浸りとなる。(第3次店の子志願)
◆2020.3上~2021.2下
数日に1回顔出し。長くて6日のブランク。夜は来ていた可能性あり。正月にハルが現れたまに顔を出す。春にはココが現れて居ついた。
◆2021.3上~2021.7下
毎日定期便のように顔出し。夜中心だが昼に来ることも多くなった。(第4次店の子志願) 春にはシンが再来そして消えた。ハルとの恋(Mさん情報)。
◆2021.8上~2021.9下
数日空けることが多くなった長くて5日。夜は来ていた可能性あり。
◆2021.10上~2022.1月下
ほぼ毎日顔出し。やって来るのは夕方から夜。「お店の夜の番人」の異名がついた。



◆2022.2上~2022.3下
3,4日空けることが多くなったが、夜には来ていた模様。2回目ハルとの恋(Mさん情報)。Mさんによるハルの保護。
◆2022.4上~2022.8下
徐々に顔出し回数が減り、1週間あるいはそれ以上空けることも多くなったが、夜は来ていた可能性がある。4月にサビが現れ、6月にシンが再来し、ともに常連となってモドキが夜来た見極めが難しくなった。一方Mさん宅に頻繁に現れるという情報も(Mさんより)。
◆2022.9上~現在
モドキ来訪の痕跡がなくなり、店からモドキの気配が消えた。Mさん宅にも来なくなったらしいが、町内ではたまに見かける。現在はたまにモドキ生存の情報が入る程度。



以上のように、モドキには顔を見せないブランク時期が何度もあり、置き餌を食べた痕跡がなくなったときもあるのです。でもその都度復活してきた。だから今回もきっと・・。

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平和な風景

2022年10月13日 | ちび太
全国的に秋晴れが続いておりますが南関東だけは蚊帳の外
10月になって雨ばかりの冷たい日々が続いております
ああ、カラッとしたさわやかな秋晴れはいずこへ
なんて、最近は弱り目のせいか悲観的な記事が続きました
そこで気晴らしの意味で、一昨日午前中の様子をアップ
本当に久しぶりの、日差しの下での猫たちです

朝からの日差しに日向ぼっこ(左からシロキ、チキン、キー、ポニー、手前ニャー)

暑くなってパラパラと散会


続いてリン、奥からちび太が (ホカペカバーとコタツ布団は天日干し)

因縁の2匹、不穏な雰囲気?

無難に落ち着きました


窓辺に参加できなかった2匹は
リビング奥から見守るクウ(左)と2階のケン

◆◆◆ 猫たちには、平和な風景がよく似合う ◆◆◆

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偏食? ハンスト? それとも・・

2022年10月11日 | サクラ(新顔)とキジロ(黄白)
まず初めにお報せがあります。
モドキの目撃情報がありました。夜遅く店で。この話は後日改めます。
今日はサクラの話です。

先週金曜日、寒中ハンスト?のサクラ

異常低温だった先週金曜日、もっとも寒さが堪えたのはサクラのようでした。
勝手口の下に来てはミュウミュウ小声で呻きながら縮こまっていた。
昔みたいに手にスリスリして来れば、思い切って中に入れてしまうことも考えた。
でも今はドアを開ければスッと避けるように離れる。
しつこく見てるとそのまま姿を消してしまう。
しばらくすると勝手口下に戻ってきて、また呻きながら縮こまっているのでした。

ご飯は食べずに寒さに耐えてる?

そしてとにかく食べない。
あれだけ好きだったカリカリも殆ど食べなくなり、手を変え品を変え出すウェットも拒絶。
かろうじて口付けるのは「かるかん」のとろみ仕様だけ。
しかも液だけ飲んで、横でじっとしているかそのまま消えてしまう。
だが、それだけではさすがにもたないのだろう。
そのうち戻って来て固形部分やカリカリも少し食べているようではある。
が、確認したわけではなく、黄白が食べた可能性もあるので何とも言えない。

ドアを開けるとさりげなく避けて遠ざかるようになった

カテゴリーの前回、前々回とサクラの変化について書きました。
変化に気付いたのは半年も前のことで、一時的なものではなさそうだ。
その症状がかつてFIPになったルイの初期状態を思い出させて心配していると、
妻は「いや、サクラとしては結構食べてるよ」と気楽だ。
確かに偏食のせいでもともと食が細いし、痩せているのも今に始まったことじゃない。
それに"変化"と言っても、わが家を頼りにしてくれていることには変わりない。

一方自分にはもうひとつ懸念がある。
キジロがサクラの寝床近辺にいることが多くなったことです。
どうやら本拠地をこちらに移して、当家の家裏を根城にするのかもしれない。
それはそれでいいのだけど、問題はサクラを見る機会が滅法減った。
近くにいるとは思うが、今までのように見守ることができなくなった。
それに、冬になればサクラはまた寝床を利用したいだろう。
キジロの休息場はその寝床の上なのです。

サクラの努力;頑張って食事中のキジロの横に構える

強すぎる偏食と警戒心。
外猫としては弱々しく見えるけど、サクラはもう5才になるベテランだ。
サクラはサクラ猫だし、周囲は比較的安全で環境には恵まれている。
自分の心配を優先するか、サクラのノラとしての矜持を尊重するか。
毎日悩みながらお付き合いを続けています。

昨冬、寝床から顔出すサクラ (今年はその上にキジロがいることが多い)

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ニャーと家猫、そして外猫たち

2022年10月10日 | ニャー
今年は天気予報で「記録的な」という言葉を何回聞いただろうか。
東京地方では連続猛暑日記録を更新。しかも6月にだ。
夏はひたすら猛暑日回数熱帯夜回数の更新。
各地で短期間雨量の更新が相次ぎ、1日で例年のひと月分なんてのもあった。
そして先週後半には記録的な低温。東京では88年ぶりだったらしい。

当家の庭の温度変化も凄まじかった。
先週金曜日の朝はまだ12℃あったけど、すぐに雨で下がって終日10℃となった。
吐く息が白い。
天気予報では12月中旬の気温と言っていたが、当家の庭は完全に真冬だった。
しかもその同じ温度計が、3日前には最高34℃を指していたのだから驚きだ。

とっても珍しいニャーの膝納まり

こんなに乱高下する異常な気温に、猫たちはどう対処しているのだろうか。
本来ならこの時期は冬に備え、食べに食べて肉襦袢(脂肪)をつける時期。
ただ、家の中の猫たちはさに非ず。
ニャーをはじめみんな1日にして冬モードに変更だ。
やたらにくっつくようになり、ニャーも膝上に乗ってきたり風呂水を飲みにきたり。
先週はわが家でもエアコン暖房がフル稼働だった。
今週からコタツとホカペを出すと、もう猫たちは完全に冬モードだ。
そう、家猫は何の苦労も要らない。家人が冬モードになるのを待つだけなんです。

先週寒さの中、猫たちが密に

しかし外猫にとってはそうはいかない。
シンやキジロはこのところ連日の爆食でだいぶ太って来た。
姿を見せなくなったモドキやサビはどうしていることか。
寒いといっても、真冬の夜のように氷点下になるわけじゃない。
急激な変化が問題なのだが・・。
外猫にとっては、じっとしてやり過ごすしかないんだろうな。

特にこの辺 (後から強引に割り込んだのはニャー)

でも、これから来る冬。冬に向けて食べる当てのある外猫はまだいい。
最近立て続けに3件読んだ保護した子猫の話。
お腹をチェックしたら、石ころ木くずにビニールばかりだったと。
食べる当てのない子猫たちには、過酷な運命が待っている。
簡単に言うけど、大変なことだよね。

実は身近にも、この大事な時期に危うい子が1匹います。
家裏のサクラです。
本人(猫)もそうだろうけど、当方も悩みに悩んでます。
その話は次回に。

「今日はニャーの話じゃなかったんだ」

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