今日も元気で頑張るニャン

家族になった保護猫たちの日常を綴りながら、ノラ猫たちとの共存を模索するブログです。

どう見たって嫉妬の目だけど

2023年04月22日 | 猫と暮らし猫を知る
わが家の甘えん坊ランキング;
◆赤ちゃん抱っこできるのは;ニャー、チキン、リン、ちび太 (※ニャーとちび太は長時間を嫌がる)
◆膝に乗ってくるのは;チキン、シロキ、リン、ニャー(時折)
◆寝てると上に乗ってくるのは;チキン、シロキ、ニャー(時折)
◆座ってると横に来て「撫でて~」;キー、ポニー、シロキ、リン
◆すぐ横にくっついて寝るのは;チキン、ニャー、ちび太(自室のみ)
◆特筆の行動は;ベタベタはしないけどいつも同じ部屋にいるニャー
        自室(オジン部屋)で他猫がいないと滅茶苦茶甘えてくるちび太

家庭内ノラのクウ、ケン、サクラを除いて、だいたいこんな感じで甘えてきます。
で、数が多いので大抵は順番待ちになる。
順番など無視して、他猫がいるのに強引に一緒にくっつこうとするのがチキン。
そのせいか、シロキも相手がチキンだと強引に割り込んでくる。
ニャーはたまにくっつきたくなっても、先着がいれば諦めます。

まあ、いろいろ個性がありますね。
気になるのは、誰かが甘えているときの他の子たちの目つき。
あの目つきはどう見たって嫉妬だよなあ(人間的に考えれば)。
確かに保護者としては全員にくまなくが基本。
でも積極的なのとか遠慮がちなのとかがいて、平等にというのはなかなか難しい。
しかもニャーには贖罪の意識があってついつい甘くなっちゃうし。
大勢の猫ちゃんとくらしている皆さんはどうしているのだろうか。

何気にいつも傍にいるニャー

なんて思っていたら、おもしろい記事を見つけました。
「ねこのきもちWEB MAGAZUNE」(Benesse Co.)のアンケート記事です。
愛猫が嫉妬していると感じた保護者さんは、何と65%。
具体例も挙げられてますが、まあ、あるわあるわ。
ただよく見ると、相手が猫のときは間接的な意志表示。
保護者が他のことに熱中してたりすると直接邪魔してくるようだ。
なるほど確かに。うちの子たちもそんな感じ。

ただ、同記事にも書いてありますが、猫は人間のような嫉妬はしません。
人間のように自分と他者を比較したりしないからです。
なのでいわゆる「焼き餅」とか「ずるい」といった、負の感情は持たないと言われています。
つまり甘えている子を見る他の子たちの目線は、その子に向けられているのではなく、
あくまでも保護者の行為に向けられているんですね。
甘えている子が幸せそうだろうが楽しそうだろうが気にしない。
保護者に対して、「おーい、いつになったら手が空くんだい?」とか言ってるわけです。

「羨ましい」と思わないなんて、猫って人間より大人なのかもしれないな。
でも時として邪魔しに来たり八つ当たりしたり(転嫁行動)するから、やっぱり同じか。
尚、ちび太のような子について記述した記事も見つけたので合わせて紹介しておきます。

何か不満そうな表情のちび太

  (クリックしてポップアップ)


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