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家族になった保護猫たちの日常を綴りながら、ノラ猫たちとの共存を模索するブログです。

ダイフクに続いて今度はキジロ

2024年03月20日 | サクラ(新顔)とキジロ(黄白)
キジロの前回記事(2/17)で、首の左側から喉にかけての大きな傷を書きました。
当時は投薬で治りつつあると。実はその後になって対応を大幅に変更したのです。
というのもキジロは、昨年の同じ時期にも同じ症状を患ったことを思い出した。
 注)昨年の過去記事「危険な賭け・再び」(3/18)、「その後のキジロくん」(4/25)
4/25の記事にも書いてますが、「白癬」 という糸状菌(真菌)による皮膚病の疑いです。

昨年白癬を発症した時のキジロ

そこで昨年と同じように例の古い「ニナゾール」所定量を5日間与えてみた。
するとほどなくして傷口は姿を消し、周囲の剥げた部分にも毛が生えてきた。
で、めでたしめでたし、というわけにはいかなかったのです。
この時期はキジロの引っ付き虫除去が日課だが、首の右側に異変を感じていた。
食べるときはいつも左向きなので右側は見えない。
で、明るいうちに来た折の食事中に、携帯ビデオで首の右側を撮影したのです。
写っていたのはとてつもなく大きな"患部"でした。


発見当時の患部はぐじゃぐじゃだった

皮膚が割れてパックリと口が開いていた。毛の剥げた部分は喉まで伸びていて、首の左側の患部と繋がっていた可能性が強い。
とにかくニナゾールに抗生物質、最初の3日間はメタカム(消炎鎮痛剤)と止血剤。
様子を見ながら投薬続けてますが、3週間経った現在も外観はあまり変わらず。
ただ、患部が乾いて来たのが少し救いです。

1週間ほど前の状態(だいぶ乾いて来た)

実は前回記事でダイフクにニナゾール投薬を始めたのもこの頃でした。
ニナゾールは連続投与を避け、5日与えたら3日、最低でも2日は空けています。
また相手が真菌なので取り扱いには十分注意。特にその都度手洗いは必須。
自分も妻も化学系の出身で培養の知識もあることが役に立った。
それに、キジロが毎日来てくれるので観察を続けられることが何より。
できたら通院せずに治したいところだけどそううまくいくかどうか、注意深く見守っているところです。

雨宿り中のキジロ、暖かくなって寝床を使わなくなりました


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