久々、デブでオニブのブサカワ猫の登場です。
つい最近まで風邪でグシュグシュだったけど今はすっかり治りまして、相変わらずマイペースでやっております。
デブでオニブのブサカワ猫、シロキです
有難くない形容詞が枕詞のようについてますが、言い換えれば悠然にして温厚、そして泰然自若なのであります。さらに言えばユーモラス。誰とも等距離外交、喧嘩する恐れもないのでエイズキャリアながら皆と分け隔てなく暮らしています。
シロキの苦手はニャーとリン。何故かこの2匹に睨まれるとつい後ずさり。でもコタツの中では平気で寄り添ったりとまさにオニブ猫の特権だ。かつてサクラのお尻を慌てて追いかけようとして樋に正面激突したあのオニブぶりは、今でも忘れられません。
油断丸出し、何処でも寝ちゃう大物ぶりです
一方とても寂しがりやのシロキ。昼でも夜でも、保護者や他の猫たちがみんな寝ちゃって静かになるとピーピーと鳴き出す。明らかに誰かを求めている鳴き方で、その甲高い声がなかなかうるさい。だいたい自分が一番よく寝るくせにいい気なもんだけど、最近は慣れました。
思い出すのは1年半前のあの家裏餌場の争奪戦(「ノラと家猫と」その1ご参照下さい)。あれだけの鳴き合いをしたハリーもシロキも実はおっとりタイプだったなんて、やっぱりノラは付き合ってみないとわからない。
うたた寝中のオバンにかまわれてまんざらでもない様子
病院の先生の推定によると6歳かもう少し上のシロキ。わが家では最長老です。エイズだしもう貰い手も見つかりそうにありません。見てくれを別にすれば、遠慮がちに甘えてきたりしてかわいさ満点の癒し系なんだけどなあ。
昨年8月、家裏でサクラにラブラブだった頃(再掲)
(おお、このスマートな体型はいったい・・)