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皿山人形浄瑠璃(長崎県無形民族文化財)

2007-03-30 02:10:39 | おでかけ
3月18日、 長崎歴史博物館で「京劇公演」の後、 「人形浄瑠璃」を見ることができました。 

  皿山の人形浄瑠璃  この人形浄瑠璃の歴史は古く、 享保18年(1733)に始まると
いわれている。 阿波の流れを汲む朝日林五郎が稗木場に来て村の青年を指導し、 さらに十数年後、
大分県中津から吉田柳平師が来て阿波流三人使の技術を伝えた。   

まずは 皿山人形浄瑠璃保存会 の方のご挨拶。 拍子木が鳴り 『とざいとーざ-い』 の口上が。
写真は撮っていいとのこと、 始まる前に確認終了   最前列に座ります。



演目は 『傾城阿波の鳴門巡礼歌の段』 演じるは「皿山人形浄瑠璃保存会」の方々。
1体の人形を3人で動かします。 母と名のれぬ心のつらさを人形の細やかな動きで表現します。



人形の頭の美しいこと、 つい見とれてしまいます。 最前列でよかったわ  
娘を送り出し、 ヨヨと泣き崩れる母親おゆみの姿にホロッときました。



日本の伝統的な芸術(それも自分の県の)に触れる機会に恵まれたことに感謝感謝です。 
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