カレハガ Gastropacha orientalis
２０１４年６月 北海道
分布[日本各地] 時期[６－７月・８－９月] 開張[♂４０－５０㎜：♀８０㎜]
ホスト[バラ科：モモ・ウメ・サクラ・リンゴ・ナシ・スモモ・アンズ ヤナギ科：ヤナギなど]
写真の個体は夜間低山地の灯火付近にいたカレハガを撮影。
日本各地に生息するカレハガ科［カレハガ亜科］に属する蛾の仲間。
平地～山地かけて分布し、個体数は普通。
北海道においては個体数はやや少ない様に感じます。（※ あくまでも個人的な意見ですが）
カレハガはその名の通り［枯葉］にそっくり擬態し身を守る事でも知られております。
非常に可愛らしいです、特に頭部～くちばしにかけてのシルエットはスズメそっくりです。
成虫は６－７月・８－９月の年２回発生、幼虫は９０㎜ほどの大きさで灰色の地味な毛虫です、体は長い毛で覆われいています。
毒針毛の束が頭部付近に2束並んでいて刺激を与えると、この束は膨らみ威嚇をしているように見えます。
毒針毛は繭にもあるが、卵・成虫にはないらしい。
２０１４年６月 北海道 カレハガ Gastropacha orientalis
真上から撮影したカレハガ、両脇の翅の飛び出た部分が面白い。
２０１４年６月 北海道 カレハガ Gastropacha orientalis
上翅を広げ飛び立とうとするカレハガ。
２０１４年６月 北海道 カレハガ Gastropacha orientalis
手乗りカレハガ 。o@(^-^)@o。ニコッ♪
横から見るとまるで［スズメ］の様な容姿が非常に可愛らしいです。
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独特な翅の格好に惹かれ
会いたいと思い続けている蛾です。
その中で擬態についても初級、中級、上級とランク付けで紹介していました。幹に止まるとまったく幹と同化してしまう蛾なども出ていました。
この蛾も木に止まっていたらちっとやそっとでは見つからないでしょうね。生き抜くための進化とはいえ、ほんとに不思議です。
相当寿命が延びるかも・・まさしく枯れ葉ですね
言われなければ わからない。
こんな ガを探してみたいものです。
カレハガは北海道ではそれほど多くありませんが、なかなか立派な擬態を持ったかわいい蛾です
ドイツ散歩とドイツ花便りを書いているジージと申します。
読者登録をしているのに、今まで何もコメントを書かずに失礼しました。
僕も蝶はたまに撮るのですが、なにしろヘタクソです。
初コメントでこのような事を書くのは気が引けるのですが、
僕がよく訪問する「小説書いてます」の nampoo さんが、
今回の記事に蛾をアップしたのですが、名前がわからないそうです。
もしだんちょうさんがお助けできたら嬉しいのですが。
初コメでこんなことを書いて申し訳ございません。
こちらのサイトです。
http://blog.goo.ne.jp/nampoo/e/4c449e51d20182f7ab109ace9e04fdb7#comment-list
そんな面白いテレビがやっていたんですね、見たかったですねぇ
カレハガもそうですが、アケビコノハや、ムラサキシャチホコなんかも非常に擬態上手なんですよ
だまっていれば鳥や、キツネに食べられることもないかも知れませんね
でも道路にいたらキツネたちがしっかり食べちゃいますので、人工的な場所では効果は半減してしまうんでしょうね
コメントありがとうございます
お知り合いのサイトの蛾ですね、後でゆっくり見せて頂きますが、ぼくでわかるかなぁ……………
おはようございます＼(^o^)／
カレハガって上から見たら、形がスズメガっぽい。
ところで、ももちの武勇伝聞かせて下さい。