［北海道編］ ジョウザンシジミ

２０１５年４月　
４月のある晴れた日、ちょっとだけ今年のジョウザンシジミを撮影しに行って来ました。
なかなか近づけず、いい写真が撮れなかったのでまた来年も春型ジョウザンシジミの写真を
撮影してみます、夏型だと８月くらいに発生しますが、やはりこの蝶は春型の方が断然綺麗なんです　(ノ∇≦*)キャハッッッ♪

こやぶかずとよ －プリン

※　こんちゅう探偵団は音楽と共にお楽しみ下さい　(*゜ー^)/'`*:;,。・★ムシムシ☆・:.,;*



ネジロカミキリ
カミキリムシのシーズンインを告げる、早春のネジロカミキリ。
タラノキのいい感じに枯れた樹皮にペタリと張り付いてる姿を毎年こうして写真に納めるのが恒例行事となっている。



ヒガシニホントカゲ
大人と子供で色彩が全く違うニホントカゲ、写真の個体は大人のヒガシニホントカゲです。
岩の隙間でちょうどゲジゲジを捕らえて食べていました、満足気に目をつぶって気持ち良さそうな顔を見せてくれました。



ヒオドシチョウ
あまり綺麗な写真ではありませんが、ボロ個体のヒオドシチョウ。



クジャクチョウ
この日もクジャクチョウは多数見かけました。
大きな目玉模様が格好良いですね



ニセイタヤマダラメイガ（ニセナシハマキマダラメイガ）
初めて見る蛾で、同定はちょっと自信がありませんが、こう言う日中に見る蛾もいいものですね。











ジョウザンシジミ
本日の目玉昆虫は春と夏に見られるジョウザンシジミです。
まだ出始めの様で新鮮個体が数匹見られました、夏型よりも春型の方が小さく色彩も濃く瑠璃色が非常に綺麗です。
日本では北海道のみに分布するシジミチョウの仲間で岩場などの明るく乾燥した環境を好みます。
産地は局地的で、自身も市内で数カ所のポイントしか押さえていません。
局地的な理由としてはホストであるエゾノキリンソウの生える環境が特殊で、乾燥した岩場やガレ場に生えている事があげられる。

ちなみにジョウザンシジミの［ジョウザン］とは、最初に札幌市の定山渓で発見されたために付いたもの。

今年はジョウザンシジミの発生も比較的早い時期に見られました。
蛾だけでなく甲虫も、蝶類も例年よりも発生が早い年です、特に花は非常に早く５月上旬で既に楓の花も終わっていました


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