ヤマイモハムシ Lema honorata (北海道)
[分 布] 日本各地
[食 樹] ヤマノイモ・オニドコロなど
[時 期] 4月~10月
※ 体長は約5㎜~6.2㎜前後のハムシ科クビボソハムシ亜科に属する甲虫。
日本各地に分布し、平地~低山地まで幅広く見られ産地は局地的で個体数は少ない。
上翅は光沢のある黒っぽい青藍色で、点刻列が見られる。頭部・胸部は艶のある赤色。
成虫は主に5月~7月頃現れ、交尾・産卵を行い8月~9月頃に新成虫が発生する。
その後ホストの葉を食し越冬場所となる草むらや落葉下などで成虫で越冬する。(年1回発生)
近似種のアカクビボソハムシに似るが、上翅末端の色で区別する事が出来る。
アカクビボソハムシの上翅末端は橙色。
ヤマイモハムシの上翅は一様に黒っぽい青藍色。
成虫は日中にヤマノイモの葉や茎にいる事が多いが、近づくと直ぐに落ちてしまう。
別名:ヤマイモクビボソハムシ
ヤマノイモの葉を食べるヤマイモハムシ
北海道で見られたヤマイモハムシの写真
[アカクビボソハムシ・ヤマイモハムシ・イネクビボソハムシの写真]
ヤマイモハムシ
アカクビボソハムシ
イネクビボソハムシ
[ヤマイモハムシの見られたヤマノイモ]
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