ハグハグの日々 Ⅳ  ~ 南日本海人、ライダー変身

ご訪問有難うございます。南日本海人、夏山裕のブログです。家族を愛し、人生に感謝して、日々をハグしながら送っています。

南日本海人、吉本新喜劇に大爆笑

2008年08月30日 | 旅行・お出かけ・・・人生は旅だ
 先日、おのぼりさんの人となり、新宿のルミネ吉本に行った。ルミネ吉本は、ご存知のとおり、大阪の漫才会社吉本興業が東京で開設した演芸場である。
 前半漫才を見て笑い、後半の新喜劇となった。私は大阪の梅田花月で、一度この新喜劇を見たことがあり、とても楽しませてもらった。だが、今回は本場の大阪ではなく、東京である。キャストも全く違う。半信半疑の期待で子供と並んで席についた。
 キャストで知っているのは、ほんこんこと蔵野孝洋ぐらいである。蔵野が、梅田でいう辻本茂雄の狂言回しの役どころである。ほかのキャストは知らなかった。劇が始まり、やはり生は面白いなあ、と思いつつ見ていると、ボケ役の人が出てきた。シベリア文太という人である。
 このシベリア文太とほんこんのボケとツッコミの応酬にハマってしまった。シベリア文太のボケは、生来の東北なまりを活かした、何を言っているかわからないという芸である。その絶妙な芸をほんこんがここぞとばかりにつっこむ。「なんやて?」と、それはそれはしつこくつっこむのだが、この場合、つっこんでボケを繰り返すたびに、その笑いに引き込まれていく客が増えていくという状況だった。
 私はこういう笑いに関しては非常に敏感なので、始まったときから、可笑しくて、爆笑を通り越して痙攣を起こしていた。えんえんと続く、シベリアのボケとほんこんのつっこみに、ほとんど苦悩に近いぐらい笑いよじれて楽しんだ。
 やはり新喜劇は面白い。ストーリーはだいたい想像がつくもので、配役の役割がきちんと決まっている。笑わせるところできちんと笑わせる。しんみりさせるところはしんみりさせる。
 ボケ役も、つっこみ役も単独ではこれほど笑いの装置とはならないが、しっかりした計算された脚本で構成された中、キャストの雰囲気を読んだアドリブも加えられて、爆発的な笑いを生み出す。とにかく面白い。笑わせる。
 久しぶりに心から楽しい時間を過ごさせてもらった。

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