ハグハグの日々 Ⅳ  ~ 南日本海人、ライダー変身

ご訪問有難うございます。南日本海人、夏山裕のブログです。家族を愛し、人生に感謝して、日々をハグしながら送っています。

二人の娘

2010年05月08日 | 旅行・お出かけ・・・人生は旅だ
 えーと、今日は何書くかなあ。うーん、連休も終わったけど、天気がいいなあ。だんだんあたたかくなってきて、ワシとても嬉しいなあ。なんせ低体温の冷え症なので、暑いのはいくら暑くてもいいが、寒いのはかなわんのよねえ。
 おお、思い出した。四月に、うちの娘と映画を見に行ったんだよねえ。娘高校生なので、人に言わせると、おとうさんと出かけるなんて、かなり珍しい、奇特なお嬢さんだということらしいのだ。
 わが街には映画館がないので、車でよそに行かないと映画が見られないということもある。家人が仕事でいけなかったので、ワシが、ということになったんよね。
 何を見たかって? 
 じゃーん、『のだめカンタービレ―最終楽章』なんだよねえ。これが。例の『のだめ』というやつだな。ワシ自身はあまり面白いとは思わなかったんだけど、我が家の女性陣たちは好きなんだなあ、これが。
 全編にクラシックも流れていたりして、なかなか品のある映画だよね。
 女性陣が好きなので、それに合わせてワシも見ていたら、やはりだんだん面白くなるんだな。
 『最終楽章』も割と楽しめた。
 だが、映画もさることながら、感心したことがひとつ。
 娘は映画を(テレビドラマも)集中して見るタイプで、視聴中に話しかけられたり、気が散ることをされるのを極度に嫌がるタイプだ。映画に行く車中でも、そのような話をしていた。
 そうしたところ、映画が始まってから少し遅れて、家族連れが入ってきた。そしてワシたちのすぐ隣に座ったのだ。そして、その連れていた子供が、三歳ぐらいの女の子だった。「あ、小さい子、最後まで辛抱できるかな。騒ぐと、うちの子が気にするなあ」と内心思っていた。
 ところが、その女の子、二時間以上かかったその映画の終わりまで、本当に「いい子」をしていたのである。なんとまあ、しつけの行き届いた子であることよ。とおじさんは感動してしまった。
 映画が終わって、明るくなった時に、その子がぐずり出した。やはり、それまで我慢していたのだなあ、これが。我慢強い子だが、かえってそれが気になったぐらいだ。子供は、騒ぐもの、二時間以上も耐えるなんて、「いい子」過ぎて、心配だ。
 映画を観終わって、そんなことを考えたおじさんであった。
 隣に座っていたうちの娘だったら、このぐらいの歳の時だったら、間違いなく、ぐずっていたなあ。
 人間は大きくなるものなのだなあ。

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