ハグハグの日々 Ⅳ  ~ 南日本海人、ライダー変身

ご訪問有難うございます。南日本海人、夏山裕のブログです。家族を愛し、人生に感謝して、日々をハグしながら送っています。

南日本海人、ミッキーの夢と現実

2008年08月31日 | 旅行・お出かけ・・・人生は旅だ
 家族で小旅行に行った。いろいろとあって、慰労と気分転換を兼ねて、どこか遊びに行こうか、ということになって企画を立てた。たまたま東京にいく用事もあり、自然に日本の首都に行くことになった。
 地方の者が子供連れで東京で遊びに行こうということになれば、一番先に候補に挙げられるのは、ディズニーランドである。私自身はローカル志向なので、最初あまり気が進まなかったが、ことが決まるとやはりそれはそれで滅多にないイベントであり、おじさんながらそわそわわくわくしたものである。
 ディズニーランドに行ったのは、もっと子供が小さい頃一度あったので、二回目である。ごく男性的な観点からすると、このディズニーというところ幼稚とも言える。しかし、いったんその世界に入って雰囲気に乗ってしまうと、とんでもなく楽しいところになってしまう。
 まさに魔法である。普段歩かない距離を歩き、普段並ばない列に一時間以上も並び、アトラクションに乗り、パレードを見る。それは夢の世界であり、子供たちともども、おとなもすべてを忘れて楽しむことが出来た。
 さて、楽しい時間というのはどうして早く進むのか、という例の疑問を頭に浮かばせながら、帰りの羽田空港行きのバスに乗った。
 後ろの席で、同じ関西方面に帰る若い女の子たちが話をしているのが耳に入る。
「ああ、明日からまた現実にもどらんとあかんのやね」
 そう、そのとおり。楽しい夢はいつかさめ、現実に戻らなければならないのだ。寂しいことに。
 だが私の感覚は彼女たちとは少し違った。楽しい夢と別れなければならないのは確かに寂しい。しかし、田舎に戻り、現実の世界に返っても別の宝物を私は持っている。恥ずかしいので小さな声で言うが、それは何かというと「ボニョボニョ」である。
 え、聞こえないって? 
 しょうがない、恥ずかしいが言ってしまおう。
 それは「家族」である。以上。(恥ずかしいので即座に記事を終了する。)

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