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おお、今年ももうすぐ全日本卓球だ。
なんと一年がたつのは早いものよ。油断していると、三日ぐらいで一年たってしまうではないか!
それはともかく、卓球愛好者である南日本海人、通称ひでじい、最近卓球をしていない。歳のせいか、ばてておる。心身ともにたまっておって、そのストレスを卓球でまぎらわせばいいのじゃが、安直にお酒の方に走っておるので、ますます卓球からは遠ざかるばかりじゃ。
だが、この季節、ニッポン中の一流選手が、全日本に向けて最後の調整をやっているところを想像すると、いてもたってもいられない。
ぐおーーー、わしも、やるぞー!
などと言いつつ、おもむろに愛用のラケット、ニッタクのテナリーを取り出すわけである。このラケットかなり珍しいスタイルで、使用者は、私の経験では、私以外に一人しか見たことがない。
普通のシェークハンドグリップを二十度折ったグリップだと言っても、使ったことも見たこともないプレーヤーには分かるまい。ははははははは。
普通のシェークはフォアハンドでドライブをかけるときに、手首とラケットヘッドの結んだ線を一直線にするために、手首を少し、下向きに折らないといけない。テナリーは普通に持った時に、すでにこの一直線の角度が出ているので、手首を下向きに折らなくてもいいということなのだが、この説明で分かったかたは、かなりの卓球通である。
ようするに、ラケット角度がとても出しやすいラケットなのだ。
だが、このラケット角度が出しやすいというメリット、実はデメリットでもある。自然に角度が出せるということは、どんな角度でも出せるということで、手首が自由になるわけだ。いいようだが、つまり、手首の角度が自由すぎて、ラケット面が安定しないということになる。これは、私がこのラケットを五年ぐらい愛用していうのだから、間違いない。
つまり諸刃の剣というべきラケットなのである。
だが、今日このラケットの新しい使い方を発見した。(前から分かってはいたが。)ラケットグリップを逆向きに持つのである。逆向きに持つと、ラケットが普通のラケットにも増して、「立って」しまう。では、手首の折りまげを通常が二十度ならば、四十度にしなければならないかと言うと、そうでもないのだから、これが不思議である。
テナリーを逆向きに持つと、中指から小指までが、テナリーの傾いたグリップの側面にぴったりフィットするためまことに持ち心地がいいのである。その結果、グリップを浅くすることができる。浅く持てるということはどういうことか? 角度が出しやすい! ということなのだ。故に、テナリー逆持ちは、角度が安定する上に角度の自由度も確保できるという、まことに不思議なグリップなのである。
さて、ここまで、書いて来たが、たぶん、卓球を知らない人にはちんぷんかんぷんであろうし、たとえ卓球選手、関係者でも、テナリーラケットを使ったことのない人には、いまいちピンとこない説明なのであるということに気づいた。
どうすればいいか? みんな、卓球をしていない人は、今すぐ卓球を始め、卓球をしていてもテナリーを見たこともさわったこともない人は、すぐさまニッタクテナリーを買い求めて、その握り心地を確認した上で、もう一度、この記事を読んでいただきたい。
ここまで書いたら、ニッタクさんも、私に原稿料をくれるのではなかろうか?
これだけ、あのマイナーラケットを宣伝してあげているのも、日本では、いや世界でも私ひとりのはずである。
どうだ、ニッタクさん?!
とまあ、冗談はさておき、今年も水谷は勝つのだろうか? 4連覇か、いや5連覇だっけ?
まあ、どっちでもいい。日本の誇り、世界ランキング7位の若武者、今年もいいプレーを見せてくれ。
愛ちゃんもがんばれー! そろそろどうだ。今年ぐらい・・・。
ぜひ、今年は歌いたいのだ。
♪ かーならーずー、最後に、愛は勝つ―
・・・とまあ、今日も卓球愛好じじいのほろよいのひとりごとであった。
・・・はぐはぐ。(ひさびさにこれ使ったなあ。)
なんと一年がたつのは早いものよ。油断していると、三日ぐらいで一年たってしまうではないか!
それはともかく、卓球愛好者である南日本海人、通称ひでじい、最近卓球をしていない。歳のせいか、ばてておる。心身ともにたまっておって、そのストレスを卓球でまぎらわせばいいのじゃが、安直にお酒の方に走っておるので、ますます卓球からは遠ざかるばかりじゃ。
だが、この季節、ニッポン中の一流選手が、全日本に向けて最後の調整をやっているところを想像すると、いてもたってもいられない。
ぐおーーー、わしも、やるぞー!
などと言いつつ、おもむろに愛用のラケット、ニッタクのテナリーを取り出すわけである。このラケットかなり珍しいスタイルで、使用者は、私の経験では、私以外に一人しか見たことがない。
普通のシェークハンドグリップを二十度折ったグリップだと言っても、使ったことも見たこともないプレーヤーには分かるまい。ははははははは。
普通のシェークはフォアハンドでドライブをかけるときに、手首とラケットヘッドの結んだ線を一直線にするために、手首を少し、下向きに折らないといけない。テナリーは普通に持った時に、すでにこの一直線の角度が出ているので、手首を下向きに折らなくてもいいということなのだが、この説明で分かったかたは、かなりの卓球通である。
ようするに、ラケット角度がとても出しやすいラケットなのだ。
だが、このラケット角度が出しやすいというメリット、実はデメリットでもある。自然に角度が出せるということは、どんな角度でも出せるということで、手首が自由になるわけだ。いいようだが、つまり、手首の角度が自由すぎて、ラケット面が安定しないということになる。これは、私がこのラケットを五年ぐらい愛用していうのだから、間違いない。
つまり諸刃の剣というべきラケットなのである。
だが、今日このラケットの新しい使い方を発見した。(前から分かってはいたが。)ラケットグリップを逆向きに持つのである。逆向きに持つと、ラケットが普通のラケットにも増して、「立って」しまう。では、手首の折りまげを通常が二十度ならば、四十度にしなければならないかと言うと、そうでもないのだから、これが不思議である。
テナリーを逆向きに持つと、中指から小指までが、テナリーの傾いたグリップの側面にぴったりフィットするためまことに持ち心地がいいのである。その結果、グリップを浅くすることができる。浅く持てるということはどういうことか? 角度が出しやすい! ということなのだ。故に、テナリー逆持ちは、角度が安定する上に角度の自由度も確保できるという、まことに不思議なグリップなのである。
さて、ここまで、書いて来たが、たぶん、卓球を知らない人にはちんぷんかんぷんであろうし、たとえ卓球選手、関係者でも、テナリーラケットを使ったことのない人には、いまいちピンとこない説明なのであるということに気づいた。
どうすればいいか? みんな、卓球をしていない人は、今すぐ卓球を始め、卓球をしていてもテナリーを見たこともさわったこともない人は、すぐさまニッタクテナリーを買い求めて、その握り心地を確認した上で、もう一度、この記事を読んでいただきたい。
ここまで書いたら、ニッタクさんも、私に原稿料をくれるのではなかろうか?
これだけ、あのマイナーラケットを宣伝してあげているのも、日本では、いや世界でも私ひとりのはずである。
どうだ、ニッタクさん?!
とまあ、冗談はさておき、今年も水谷は勝つのだろうか? 4連覇か、いや5連覇だっけ?
まあ、どっちでもいい。日本の誇り、世界ランキング7位の若武者、今年もいいプレーを見せてくれ。
愛ちゃんもがんばれー! そろそろどうだ。今年ぐらい・・・。
ぜひ、今年は歌いたいのだ。
♪ かーならーずー、最後に、愛は勝つ―
・・・とまあ、今日も卓球愛好じじいのほろよいのひとりごとであった。
・・・はぐはぐ。(ひさびさにこれ使ったなあ。)