今日はとても眠い。睡眠不足が続いていて、どうにも体力的に寝床に入りたいという気持ちが強い。
風呂に入るのがめんどくさいというのは、その表れの最たるものだろう。
なので、ブログのネタも浮かんでこない。だが、できるだけ毎日更新するという決意を持っているので(このあいだのように、忙しくて、暇がない時はしょうがないが)、今日も何か書くのである。
さて、そこでひとつ思いついた。
南日本海人、あまりひとに自慢するものはないが、ひとつだけたぶん一般の平均よりも、多く持っているものがある。本だ。我が家には、本だけはまあまあある。実際に読むのもけっこう好きだ。だが、歳をとってくると、読書の量が減って来る。
けれども、本棚には今まで購入した本が並んでいる。
そうだ! これをネタにしてしまおう。
そういうわけで、今から、目をつぶり、本棚から見当で一冊の本を選びだし、抜き取る。そして、それについての感想やら、思いでやらを語ってしまおうという、画期的なアイデアなのである。
よし、じゃあ、はじめるぞ。まず、目をつぶって…。
おお、だいたい素直に手が届くところ、書棚の上から三段目の所に伸ばしてつかんだ本、それは、じゃーん!!
『町奉行日記』山本周五郎著、新潮文庫である。な、なんと渋いものをつかんだものである。
さて、それでは、この本にまつわることを…。
山本周五郎と言えば、人情物、時代物を得意とする、時代小説の大家である。彼の後輩? にあたる藤沢修平の小説もだいぶ読んだが、彼の作品もかなりはまって読んだ。
10編ほどの短編集だが、どれも、彼独特の『人情』を前面に押し出した作品だ。だが、それだけでなく、上品なユーモアもある。笑いと涙の時代に生きる庶民の姿を描かしたら、彼の右にでるものはいないだろう。
時代小説という設定が、一生懸命に生きる人間のけなげな姿を映し出す。そこはかとない、おかしみににやりとし、感動のラストでじんわりと涙する。そんな作品たちだ。
ひとつひとつの作品の内容は、忘れたが、面白いことだけは確かである。
ああ、こうしてパラパラとめくっていると、読みたくなってきたぞ。
こりゃいかん! しょうがない、寝る前に、寝床で読もうか。読み出したら、読んじゃうんだよな。
でも、たぶん、睡眠不足だから、十ページぐらいで、朝だろう(笑)。
じゃ、そういうことで、みなさんも読書の秋にしたらどうだろう?
風呂に入るのがめんどくさいというのは、その表れの最たるものだろう。
なので、ブログのネタも浮かんでこない。だが、できるだけ毎日更新するという決意を持っているので(このあいだのように、忙しくて、暇がない時はしょうがないが)、今日も何か書くのである。
さて、そこでひとつ思いついた。
南日本海人、あまりひとに自慢するものはないが、ひとつだけたぶん一般の平均よりも、多く持っているものがある。本だ。我が家には、本だけはまあまあある。実際に読むのもけっこう好きだ。だが、歳をとってくると、読書の量が減って来る。
けれども、本棚には今まで購入した本が並んでいる。
そうだ! これをネタにしてしまおう。
そういうわけで、今から、目をつぶり、本棚から見当で一冊の本を選びだし、抜き取る。そして、それについての感想やら、思いでやらを語ってしまおうという、画期的なアイデアなのである。
よし、じゃあ、はじめるぞ。まず、目をつぶって…。
おお、だいたい素直に手が届くところ、書棚の上から三段目の所に伸ばしてつかんだ本、それは、じゃーん!!
『町奉行日記』山本周五郎著、新潮文庫である。な、なんと渋いものをつかんだものである。
さて、それでは、この本にまつわることを…。
山本周五郎と言えば、人情物、時代物を得意とする、時代小説の大家である。彼の後輩? にあたる藤沢修平の小説もだいぶ読んだが、彼の作品もかなりはまって読んだ。
10編ほどの短編集だが、どれも、彼独特の『人情』を前面に押し出した作品だ。だが、それだけでなく、上品なユーモアもある。笑いと涙の時代に生きる庶民の姿を描かしたら、彼の右にでるものはいないだろう。
時代小説という設定が、一生懸命に生きる人間のけなげな姿を映し出す。そこはかとない、おかしみににやりとし、感動のラストでじんわりと涙する。そんな作品たちだ。
ひとつひとつの作品の内容は、忘れたが、面白いことだけは確かである。
ああ、こうしてパラパラとめくっていると、読みたくなってきたぞ。
こりゃいかん! しょうがない、寝る前に、寝床で読もうか。読み出したら、読んじゃうんだよな。
でも、たぶん、睡眠不足だから、十ページぐらいで、朝だろう(笑)。
じゃ、そういうことで、みなさんも読書の秋にしたらどうだろう?