ハグハグの日々 Ⅳ  ~ 南日本海人、ライダー変身

ご訪問有難うございます。南日本海人、夏山裕のブログです。家族を愛し、人生に感謝して、日々をハグしながら送っています。

DIY浴槽編

2009年11月28日 | DIY中毒
 さて久しぶりにDIYの話題である。浴槽編と題したが、浴槽を作ったわけではない。(そんなもんつくれるか!)浴槽の蓋の話である。
 我が家のユニットバス、もともと純正のメーカーの巻き蓋が付いていた。ところが、というか、必然的にというか、この巻き蓋というもの寿命があって、一つ一つのバーをつなぐ薄い部分が切れるようになっているのだ。であるから、左右半分ずつ二枚の巻き蓋が、切れていき、しまいには五つのパーツぐらいに分かれることになった。五つのパーツに分かれていても使えないわけではないが、少し面倒であるし、見た目が悪い。(まあ、家族しか見ないので我慢しようと思えばできるが)
 風呂にお湯をはる手伝いをする子供の方から、何枚も動かさないといけないので面倒だ、直してくれ、という申し出があり、重い腰を上げたわけである。
 といっても、直す、ということは不可能だ。取替を考えた。純正のメーカーの巻き蓋については、目の玉が飛び出るほど高い(八千円ぐらいする。)というのを知っていたので、取替プランの考慮から外した。そうすると必然的には、ホームセンター(二枚で二千円ぐらいだったと思う。)から巻き蓋を買ってくるしかないということになる。
 が、我が家のユニットバスの浴槽、コーナーが丸くなっているのである。純正の巻き蓋は、このコーナーの曲線にあわせて、丸くなっている。わかってはいたが、もちろんホームセンターにある巻き蓋はすべて長方形で、角が曲線で丸くなっているようなものはない。長方形のものは、丸いところにははまらないということは小学生でもわかる。
 これは加工してやるしかないな。と考えつつ、寸法的に合うものを、二枚(左右一枚ずつ)買って帰った。
 ちょっと話が長くなってきたので端折る。
 コーナーを金鋸で丸く切断してやると、その切断面の小口がぽっかりと穴が開く。そのまま使うと、そこにお湯が入って、すぐに蓋がだめになるのが歴然としていた。切り取った方の小口の蓋を外してはめられないかと考えたが、どうも熱で圧着してあるようで壊さずに外すことはできない。
 結論的に、小口をシリコンでコーキングしてやることにしたのである。切断した面の縁の部分をマスキングテープを貼り付けて養生してやり、カートリッジ式の白のコーキングをコーキングガンで打つ。そして、専用のヘラで余分な部分をこそぎとり、後、マスキングテープを剥がす。これをだいたい一日以上の硬化期間をとって乾かしてやれば、シリコンが固まって、出来上がりである。
 小口の断面が、複雑であるので、きれいな仕上がりにはならない。だが、水(お湯)が入らなければいいのであるから、これでいいのである。
 写真はできあがり(硬化中)のものである。手間はかかるが、目的は達したのである。
 南日本海人、えらいっ!

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