前から家で作ろうと思っていたものがあり、その材料が竹なのである。はて、どこかで竹をもらってくるか、買ってこないといけないなと思っていたところ、知りあいの人が、自分の持ち家の廻りの竹をきることになったという。その家は売りに出ているのだが(現在空き家である)、竹が周りに鬱蒼と茂っているので、伐採して撤去して不動産としての価値を高めようというのである。
これは願ったり、かなったり、ということで、その竹をください、いいですよ、ということになったわけである。しかも、伐採に行った人が、切っておいてあげるというのである。まことにありがたい話なのである。
現場の方で伐採する竹の量はダンプカーで運ぶほどのものだが、私の必要なのは十数本だ。伐採してくれた人が、自分の軽トラックに切った竹を乗せておいてあげるので、その軽トラックを私が運転して持って帰ることになった。
計算では十二本しか要らないが、余裕をみて十五本かなあ、と考えていたが、あまり細かいことを言ってもいけないのかなあ、と二十本切ってもらった。
家に持ち帰ったが、やはり良く考えると、余っても使い道がないなということだ。なので、選別することにした。二十本のなかには、反りが激しいものなどもあるので、一本ずつ吟味して、十二、三本まで選別してやろうと思うのだ。
ちょうど、今日などは天気もよいので、今から早速竹の選別作業にかかろうと思う。
あっ、忘れていたが、この竹でつくるのは鳥よけの大きな籠である。籠といっても、縦横高さが三メートルはあろうかというものである。作るのは一日がかりになるのでまた後日である。
これは願ったり、かなったり、ということで、その竹をください、いいですよ、ということになったわけである。しかも、伐採に行った人が、切っておいてあげるというのである。まことにありがたい話なのである。
現場の方で伐採する竹の量はダンプカーで運ぶほどのものだが、私の必要なのは十数本だ。伐採してくれた人が、自分の軽トラックに切った竹を乗せておいてあげるので、その軽トラックを私が運転して持って帰ることになった。
計算では十二本しか要らないが、余裕をみて十五本かなあ、と考えていたが、あまり細かいことを言ってもいけないのかなあ、と二十本切ってもらった。
家に持ち帰ったが、やはり良く考えると、余っても使い道がないなということだ。なので、選別することにした。二十本のなかには、反りが激しいものなどもあるので、一本ずつ吟味して、十二、三本まで選別してやろうと思うのだ。
ちょうど、今日などは天気もよいので、今から早速竹の選別作業にかかろうと思う。
あっ、忘れていたが、この竹でつくるのは鳥よけの大きな籠である。籠といっても、縦横高さが三メートルはあろうかというものである。作るのは一日がかりになるのでまた後日である。