なつみかんの木々を見上げて

野草大好きなつみかんです。
植物園や身近な場所の植物を紹介します。

今年も美山の蕎麦畑~美山かやぶきの里2024/9下旬(1)

2024-10-08 05:28:29 | お出かけ

毎年9月になるとそろそろかな~と気になる場所。美山かやぶきの里・・・
四季折々日本の原風景が見られる場所として、最近は外国人観光客にも大人気です。
特に秋の「かやぶきと蕎麦畑」は見逃せません。
ということで、今年も早起きして見に行ったという次第。

かやぶきの里の説明はこれまで何度も書いているので、今回は省略。
今年のソバの花の様子や、咲いていた花など、3回に分けてお届けします。
第一回は、里のあちこちから見たソバ畑の光景です。



前回行ったのは7月下旬、ちょうど2カ月前でした。

その時、一面にヒマワリが咲いていた場所が今こんな風にソバの花が満開です。

ちなみに、ヒマワリの時はこんな感じ →   



ちょっと背の高さがデコボコしていますが、見たところ満開です。



赤蕊が綺麗です。
そして、この時期期待したのはヒガンバナとのコラボです。
里のあちこちに真っ赤なヒガンバナが咲いていましたが・・・



コラボというほどには、咲いていませんでした。
あぜ道から刈り入れが終わった田んぼとソバ畑を見た光景です。



手前の草はチカラシバ。



畑の周りにはイノシシ除けの電柵が設けられています。
それではソバ畑の写真が綺麗に撮れないので、ところどころ隙間があり、入って写真を撮れるようにしてあります。
前回行ったときは見なかったので、工夫されたのでしょう。



ここからの景色が一番有名かも。
ソバの花独特のにおいには慣れませんが、遠くにかやぶきと赤いポストを臨む光景が素敵です。







調子に乗りすぎました。
このポストの横の道から里の道の散策に向かいます。



このポストは、日本でも有数のモデルポストかも(笑)
右奥にあるお地蔵さまにまず手を合わせ、



秋らしいパンパスグラスとコスモスをちらっと見て、先に進みます。
そこで見た光景は明日に回すとして、今日はソバです!
上からソバ畑を見ようと、鎌倉神社に向かいました。



鎌倉時代に創建された神社で、ご祭神は勝山大神。
この辺りを治めていた勝山氏のご先祖を祀る神社だったようです。
こちらは少し高台に位置しているので、里の全景が良く見えます。





う~ん、ちょっと電線が邪魔かも。そうだ、もう一か所、散策道から見下ろせたかも。
ということで、そちらの方向に歩いていきました。
途中でソバ畑の横にヒガンバナを発見。





こちら側のソバ畑は少し時期が遅かったようです。
そして、散策道から見下ろした光景はというと・・・



う~ん、微妙。
ヒマワリの時も後ろから見たら狭いことに驚きましたが、こちらのソバ畑、信州などと違い比較的コンパクトです。



こちらで収穫したソバから挽いたそば粉で作った手打ちそばを、駐車場横のお蕎麦屋さん「きたむら」で味わうことができます。
いつも外まで行列ができるほど混んでいるのですが、まだ時刻が10時半だったのでまだ空いています。
そこで、早い昼食を頂くことにしました。
本当は新そばのシーズンに来た方がいいのですけどね。



食べたのは、若狭の鯖と美山の手打ちそばのコラボメニュー、鯖そば(1150円)。
ぱっと見、微妙な感じですが、鯖が絶品でしたよ。
お蕎麦は細くて上品な感じでした。

ということで、明日は恒例、かやぶきと花特集です~

【撮影:2024/9/28  京都府南丹市】

コメント (6)
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