京都ローカル紅葉散歩、第二弾は京都市北部の森の京都、綾部市にある大本梅松苑です。
地元の方以外は「どこ、それ?」かもしれませんね。
大本教という神道系の宗教を聞かれたことがあるかもしれませんが、その本拠地が綾部にあります。
そして、その神苑が開放されていて、紅葉の名所として有名だというのです。
口コミ情報で知り、ネットで調べてみたところすごく美しい紅葉の写真が続々。
ちゃんと綾部市の観光ガイドにも出てくるので、入苑は信者さんのみというわけではなさそうです。
ということで、朝日の出とともに家を出て行ってきました!
こちらが入り口。もう真っ赤なイロハモミジが沢山。
何はともあれ、息をのむ紅葉の光景の数々をご覧くださいませ。
紅葉の写真、枚数が多いですが、お散歩気分でどうぞ。
散紅葉も素敵です。
ススキスキ
池の鯉
石橋に一列に並ぶ散紅葉
池に映る紅葉
みろく殿の窓に映る紅葉
真っ赤なモミジの海
黄色も
真っ赤っかではなく、趣のあるグラデーションも多いです。
8時過ぎという時間もあって、観光客ではなく地元のウォーキングの人がメイン。
見事な色合いに!
この川の畔のイロハモミジの紅葉が一番赤い。
近づいて
水面に落ちているのは松葉でした。
黄色いカエデ
イチョウとカエデ
和風の包装紙の模様みたい。
純白の八重サザンカと紅葉のコラボ
地元のサザンカはまだ咲いていませんが、結構ここでは満開でしたね~
ここから少し紅葉と離れます。
風情のある田舎風の家が現れました。
かやぶき屋根のように見えますが、どうしてこんなに屋根が緑色なんでしょう。
ズームで見てみると・・・
わぁ、コケかと思ったら、地衣類のコアカミゴケがびっしり生えていました。
裏に回ると・・・
あの黄色い実は何でしょうか。
カリンの実が沢山。
そして屋根を見ると・・・
おやおや、こちらは綺麗な緑色のコケでした。
で、この建物は何かというと・・・
江戸時代の民家を移築したという、木の花庵です。
風情ありすぎです。
歩いているとニシキギの実を発見。
先に進むと、散紅葉が美しい場所へ。
池の畔には小さい社がいくつも並んでいます。
左は大本塩釜神社、右は沓島・冠島神社だそうです。
はい、入り口の広い場所に戻ってきました。
そこから全景を見るとこんな感じです。
そして、こちらが巨大な木造建築物である、みろく殿です。
本殿にあたるのでしょうか。
こちらで柏手を打ってお参りする方がおられました。
ご神木のエノキ
今の時期は実がびっしり。
最後に、大本発祥の地を見学して、梅松苑を後にしました。
期待以上の美しい紅葉が見られ、行った甲斐がありました!
さて、明日は大本梅松苑の次に出かけた、綾部の隠れた紅葉名所のエントリーです。
写真が多いので、2回に分けての登場。
到着前に見かけたサプライズの光景も併せてお届け予定です。
【撮影:2023/11/26 綾部市大本梅松苑】