2回にわたり、常緑広葉樹、落葉広葉樹をお届け。
となると、今度は針葉樹・・・今日は落葉する針葉樹をお届けします。
時間を巻き戻し、日本産樹木見本園の入り口方向に向けて歩いていると、向こうに見えてきたのは。
あのまっ黄っ黄の木は何でしょうか。
言わずと知れたあの木、先日京都御苑で沢山紹介したイチョウです。
周りで楽しそうに家族連れが遊んでいます。
そのイチョウですが、裸子植物で一属一種。一応針葉樹に近いそうです。
え~ほんま!?
Wikipediaの説明によると、「世界で最古の現生樹種の一つ」だそうで、まさに生きた化石。
それにしてはとても身近ですよね!
お次は、ユリノキ広場の向こうにみえるこの巨大な木々。
オレンジ色に紅葉したこちらの木はご存知メタセコイアです。
ここ大阪公立大附属植物園はメタセコイアに縁のある植物園。
今はこんなに大きく育ったメタセコイアがこの植物園を象徴する木です。
そして、妖精さんの出てきそうな森の光景。
それを象徴するのが・・・
こちらはラクウショウの気根。
なんともお粗末な写真で申し訳ありません。
言い訳すると、池の向こうに看板と小屋が出来てからムードががた落ち、撮る気もがた落ち。
もうほとんど落葉しており、落ちた葉っぱで池は赤さびた色に変わっていました。
とはいえ、ラクウショウも大阪公立大附属植物園の代表的な木の一つ。
行かれたらぜひ見に行ってくださいね。
こちらは、たまたま見つけたちょっと面白い光景。
最初ヤシの木に実が生っているのかと思いました。
ところがズームで見てみると・・・
どう見ても違う木が生えてる!
何の木かは謎ですが、不思議な光景でした。
後は、もうほとんど散ってしまったモミジ林の散紅葉を横目で見ながら・・・
名残の紅葉の横を通り
ちょっと着物の柄を意識して
はい、これで今年の紅葉はほんとのほんとのほんとにおしまいです。
お粗末さまでした~
明日は、お待ちかねの今年最後の実クイズです。
お楽しみに!
【撮影:2023/12/9 大阪公立大附属植物園】