何度も木の実クイズを繰り返しているので、もう飽き飽き・・・
そんなことおっしゃらずに、今年最後の秋秋木の実クイズ、行ってみましょう!
たったの9問、何度も載っている実も沢山ありますよ~
第1問
これって木全体を写しておくべきでしたよね。
でも簡単!
マンリョウです。
綺麗に色づいてきましたが、紅葉が赤すぎてだれも下を見てくれません。
第2問
これは難問です。というか、私もカンニングしないと名前を書けません。
ヒントは、横文字です。科が分かれば部分点進呈。
ストランウェエシア・ダヴィディアナ(バラ科)です。
一部の葉が赤くなっていることといい、実の付き方といいカナメモチによく似ています。
この名前は樹名板をそのまま写しましたが、普通はストランバエシアと呼ぶみたいです。
しかも驚いたことに、これは旧属名で、今はフォティニア属になっているそう。
で、フォティニア属=カナメモチ属だったというオチでした。
第3問
もう何回登場したでしょう。
葉もすっかり落ち、赤い実だけがツヤツヤ目立っています。
ウメモドキですね。ここの実付はすごく多かったです。
第4問
超簡単ですが、後ろの紅葉に溶け込んじゃってますね。
ナンテンです。
わが家にも沢山のナンテンがあるのですが、全然こんな風に実がなりません。
どうしてなんでしょう。
第5問
小さい赤い実が沢山集合して丸くなっています。
山の中でもよく見かけますが、食べられていることの方が多いです。
美味しいのでしょうか。
サネカズラ、別名ビナンカズラです。
宇治川畔にも生えていますが、今年はまだ見ていません。
第6問
葉と実の大きさのバランスがこんなに違っているとは知りませんでした。
なかなかの風情ですね。
ムラサキシキブです。
コムラサキはよく見かけますが、こうやって見ると全然雰囲気が違いますね。
源氏物語ゆかりの宇治の地に良く似合う木です。
(ちゃんと宇治川畔にもありますよ)
第7問
前回のクイズでも問題にしましたよ~
ブドウじゃないですよ~(間違わないか)
こちらトサミズキの実です。
第8問
今年はどこに行っても大豊作でびっくり。
ラクウショウです。
これくらい乾燥したらネチネチしないですね。
第9問
最後の問題はお助け問題。
美味しくないので、よほど食べ物がなくなるまで鳥にも食べられません。
センダンですね。
ラクウショウとのコラボもいい感じです。
いかがでしたか?
今回は横文字の実以外は簡単だったのではないでしょうか。
明日はお待ちかねのLOCAL紅葉シリーズ第二弾。
お楽しみに!
【撮影:2023/11/25 宇治市植物公園】