夏の間、さすがのじいちゃん庭も花の端境期・・・
ところがある日、門扉から中を覗くと「あの花はなんだ~」
どうみてもノシランです。
それもかなりの数一斉に咲いていました。
ノシランはキジカクシ科ジャノヒゲ属。
確かに見たところ巨大ジャノヒゲという風情でもあります。
去年はほんの数本しかなかったのに、なぜこんなに増えたのでしょう。
思い当たることと言ったら、いらない鉢をのけ、かぶさる枝を切り、周りをスッキリさせたことでしょうか。
伸び伸び増える余地ができ、こんなに広がったのかもしれませんね。
パッと見には咲いている花はほとんど見当たりませんが、探すとこんな感じで・・・
でもすべての花が一斉に咲いているところは見たことがありません。
順番に咲くので、最初に咲いた花がもう茶色くなって、遠目にあまり見栄えはしないようです。
それより、咲き始めを遠目に見る方がよさそうですね。
ノシランといえば、あの瑠璃色の実が有名。
これだけあったら、秋が楽しみです。
じいちゃん庭のその他の植物はというと・・・
少しずつ咲き続けるハナゾノツクバネウツギ。
相変わらずアリだらけのアメリカノウゼンカズラ。
もじゃもじゃとミズヒキが咲いています。
アリがいますね。花の下に潜り込んでいますが、何をしているのでしょう。
トリミングしたら分かるかな?
花の下に水滴のようなものが見えます。それを飲んでいる?
それにしても小さいミズヒキの花も、アリ目線でみると大きな花ですね~
水滴といえばイヌビワの実。先の方に水滴。
おや?よく見たらこちらにもアリさんが。どうも植物の水滴はアリの水飲み場のようですね~
ちなみに、イヌビワの実、こんな感じで沢山熟してきました。
コムラサキもいつの間にか実が綺麗な紫色に~
ほんの1週間で色づきました(左:21日、右:28日)
シロミノコムラサキも。
これから何か秋の花が咲くでしょうか。
今のところその気配はありませんが、また何かサプライズがあるのではと期待しています。
【撮影:2021/8/21, 28 宇治市】