なつみかんの木々を見上げて

野草大好きなつみかんです。
植物園や身近な場所の植物を紹介します。

みずの森、スイレン三昧 Part.1

2021-08-08 05:31:17 | 植物

さて、みずの森のもうひとつのお楽しみといえば、ハスと並んでスイレンです。
入り口入って右手、ハスの教育園に行く手前にスイレンの水槽が並んでいます。
早起きして行った甲斐あって、綺麗に咲いていました!
まずはそこで見たスイレンをご覧くださいませ。

「ピンクスパークル」かな?


「ファビオラ」


「???」


珍しく黒っぽい赤の「ブラックプリンセス」


「ピーチグロー」


「テキサス ドウン」


意外と開いてないのね~と思われたあなた、大正解です。
写真を撮ってから別の場所のあんな花、こんな花をみて、帰り際に覗いたらなんと花が全部開いていました。
じゃあそれを撮ればよかったやん、ですが、見ているときはもう暑くてぼーっとしていたのでスルーしてしまいました。
後から考えたら残念!

さて、次に向かったのが、みずの森イチオシのエリアです。
入り口を入ってちょっと進むと、「花影の池」と名付けられた池のほとりに出ます。
これこそ、みずの森名物、モネの睡蓮風の池!



モネを模した池はあちこちにありますが、ここほど華やかな池は少ないと思います。
しかもちょうどスイレンが見ごろ!



紅白が綺麗です。


スイレンの全景


ここであれ?と思われた方のために、もう一枚。


うわ~これはモネのスイレンの絵にはなかった絵面ですね。
この大きなハス、パラグアイオニバス(スイレン科オオオニバス属)というオニバスの仲間。
みずの森イチオシのスイレンの仲間です。

葉の裏はたくさんの区画に分かれたような葉脈が沢山あり、いかにも丈夫そう(左の写真)。
オオオニバスよりも葉の縁の立ち上がりが高いので、子供が乗るイベントなども毎年行われています。
中央の茎からいくつもの茎が放射状に延びて葉が広がっています(右の写真)。

 

ちょうど花の時期で、つぼみが付いていました。
2日続けて咲き、1日目は白、2日目はピンクになるそうです。



スイレンのある光景、まだまだ続きます。

【撮影:2021/7/31  滋賀県草津市立水生植物公園みずの森】

コメント (14)
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