さて、みずの森のもうひとつのお楽しみといえば、ハスと並んでスイレンです。
入り口入って右手、ハスの教育園に行く手前にスイレンの水槽が並んでいます。
早起きして行った甲斐あって、綺麗に咲いていました!
まずはそこで見たスイレンをご覧くださいませ。
「ピンクスパークル」かな?
「ファビオラ」
「???」
珍しく黒っぽい赤の「ブラックプリンセス」
「ピーチグロー」
「テキサス ドウン」
意外と開いてないのね~と思われたあなた、大正解です。
写真を撮ってから別の場所のあんな花、こんな花をみて、帰り際に覗いたらなんと花が全部開いていました。
じゃあそれを撮ればよかったやん、ですが、見ているときはもう暑くてぼーっとしていたのでスルーしてしまいました。
後から考えたら残念!
さて、次に向かったのが、みずの森イチオシのエリアです。
入り口を入ってちょっと進むと、「花影の池」と名付けられた池のほとりに出ます。
これこそ、みずの森名物、モネの睡蓮風の池!
モネを模した池はあちこちにありますが、ここほど華やかな池は少ないと思います。
しかもちょうどスイレンが見ごろ!
紅白が綺麗です。
スイレンの全景
ここであれ?と思われた方のために、もう一枚。
うわ~これはモネのスイレンの絵にはなかった絵面ですね。
この大きなハス、パラグアイオニバス(スイレン科オオオニバス属)というオニバスの仲間。
みずの森イチオシのスイレンの仲間です。
葉の裏はたくさんの区画に分かれたような葉脈が沢山あり、いかにも丈夫そう(左の写真)。
オオオニバスよりも葉の縁の立ち上がりが高いので、子供が乗るイベントなども毎年行われています。
中央の茎からいくつもの茎が放射状に延びて葉が広がっています(右の写真)。
ちょうど花の時期で、つぼみが付いていました。
2日続けて咲き、1日目は白、2日目はピンクになるそうです。
スイレンのある光景、まだまだ続きます。
【撮影:2021/7/31 滋賀県草津市立水生植物公園みずの森】