松山からの帰り石鎚神社へ立ち寄った。
上京するまで川之江山岳会の仲間達と石鎚山にはよく登ったが石鎚神社へ参拝したことはなかった。
本殿への階段に江戸時代、石鎚登山への第3の鎖に使われていた鎖が使われている。
なんともいえない良い色で貫禄じゅうぶんだ。
第3の鎖は頂上直下にある。
私の腕ぐらいの鎖が数個つなげてあり相当な重さだ。
高い山へ運ぶには人力しかない時代だ。
今では考えられない力持ちもいたのだろう。
立派な山門の左右には鼻の高い天狗と普通の天狗?が飾られていた。
現実離れした造形を見るとなんとなくうれしくなる。
みかんの良い香り漂う静かな境内散策は気持ちよかった。
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