8日は19時前に別府駅に着いた。
前日安心院で泊まった宿がよかったので系列の宿にしたが安心院の宿からのながめとは全く違い別府はビルとネオンに埋め尽くされていた。
かなり特徴のある場所だが今回は地獄めぐりをしたい。
地下より湯気が上がっていると思うと大自然を感じドキドキする。
6時過ぎに宿を出発したが地獄めぐりは8時からでいろんな地獄の中へは入れないし観光用に設えられた場所へ8時まで待って見学する気持ちになれず近くの公園を散歩している人に足湯ができる場所を聞くと鉄輪にある大谷公園を教えられる。
ちかくまで来て”足湯ができるところはありますか”と聞くと”いっぱいあるから”とかえってきた。
公園はすぐわかったが見たことのない風景が次々と現れる。
煙でなく湯気。
熱すぎる温泉なので冷ます装置。
写真にはさほど写ってないが下水からも湯気がかなり上がっていた。
金生町暮らしでは考えられない世界だ。
来てみないと実感できない。
あっけにとられてうろうろしていたら東屋風のところより出てきた女性に”足があったまりますよ”と言われて足湯に来たことを思い出す。
入ってみてびっくり。
岩盤浴の足湯?だった。
素足では入らないで下さいと書いてあった。
鉄輪あたりでは湯気で野菜などを蒸す料理が有名らしい。
大谷公園の碑を見て分かったが大谷とは大谷探検隊で有名な大谷光瑞師が晩年別府で過ごした記念の公園だった。
大谷探検隊にも興味がありいい機会なので調べてみたいと思い始めた。
国東半島の旅は別府で終わりのつもりだったが余力があれば臼杵の磨崖仏が見たいとの思いがつのり急きょおまけの臼杵の磨崖仏見学に行くことにした。
それにしても別府は面白い場所なので調べなおして再度来てみたい。
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