第26回野草(イエツァオ)展のDMはイネ科植物を写した写真を使った。
シュロの皮を使った作品にセットして写した。
今日はなれないワードを使って案内文を書いた。
第26回野草(イエツァオ)展
”野山や海での採集物を使った造形展である野草(イエツァオ)展は一年楽しく過ごさせていただいた私の感謝祭と思って毎年11月に開いてきました。
24回までは東京で金生町では2回目です
野草と書いて”イエツァオ”と読むのは中国語読みで営んでいた花店の屋号がそのまま私の名前になっています。
去年7月より金生町生活なので丸一年生まれ育った場所で東京展以上の豊富な素材を使った作品作りに成りました。
25回展を終えすぐ始めた畑の開墾では大きなシュロの木を切り倒しその皮を使った作品には8月の”紙まつり”での紙漉き体験紙に渋染めして今回で3度目になる梵字を書き合わせました。
紙の町での生活の中、紙の原料のコウゾやガンピも採集できそれらは5月に伯方島で開いた野外教室で東京湾の埋立地で採集したハナヌカススキの群生地を見つけ、道路わきでは荒川河川敷で採集したイネ科植物を見つけ採集したのと合わせ”懐素の自叙帳”を模写した反古紙も使っています。
2月より海へ行き採集したマツバカイや6月より仲間との徳島県への湧き水くみドライブの途中採集したクルミで小さな作品も作れました。
作品つくりの方法を誰に習ったこともなく心にとまる自然の造形物に向かい湧き上がるイメージを形作っていきます。
自然に導かれての作品で幸せなことに自然に触れ合うことが仕事です。
イエツァオ
以上の文面です。
第26回野草展
日時 11月22日(日)~12月6日(日)
場所 ギャラリー作唯 四国中央市金生町下分742
電話 0896-72-6808
(写真はクリックすると大きくなります)