小学生からの友達で1984年神保町で初めて花の店野草を開店したときからなにかと応援してくれてた大阪の友達が一泊だが今回は自炊になる野外教室の応援で参加してくれた。
信頼関係がきちっとしている友達の助っ人は心強いし色々と助けてもらい外教室を見てもらってうれしかった。
その友達がバラ科で幹から盛大にトゲを出しているカリンの枝に植物を楽しみながら集め組み立てた優しげな作品を作ってくれた。
どこで見つけてきたのか赤く色付いたナンテンの葉に黄緑色のクヌギの葉、キレイな形のヤマシダの下にはヘクソカズラの実がぶら下がっている。
太陽の光が小さな作品を大きくしてくれた。
ベースのカリンは私が小学生のとき種を蒔いたのが大きくなった。
カリンの実は一度蒔いたが一本も出なかった。
種を水に浸すとゼリー状のものに包まれているのを発見。
鳥が食べた実が発芽するのにヒントを得てゼリー状のものをキレイに洗い落として蒔くとたくさん発芽した。
原種なので実がなっても小さいがとても思い出の木だ。
思い出のカリンの木を選んでくれたのもうれしかった。
(写真かクリックすると大きくなります)