野草(イエツァオ)なくらし!

文京区改め金生町で草をアートし売り、食べています

三宅島へ・・・。 (神様達の受難)

2007-10-08 18:42:03 | 日記・エッセイ・コラム

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鳥居の頭だけ出して埋没した椎取神社を探していたら新しい鳥居が出来神社は工事中だった。

工事をしている人に埋まった鳥居の場所を聞くと「掘り出したのではないの・・」という返事だった。

近くに半分埋まった家があったので近づくと鳥居の頭らしきものが見えた。

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近くにきれいな榊の木があったので鳥居の上に飾って記念写真を撮った。

埋まった鳥居と神社はそのままにしておくみたいだ。

神様はもう新築の神殿へ引越ししたのかしら。

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博徒で流人の小金井小次郎に首を切り落とされた石のお地蔵さんです。

人の集中力のすごさに驚きますが、石のお地蔵さんなんだからもっと気合を入れて座ってヨ・・とも言いたくなります。

三宅島は流人の島で僧侶や学者など時の権力者に都合の悪い人達も流されて来ています。

佐渡に送られると生きては帰れないとの話も聞きますが、その人達は島人達と交わり日々暮らしていたそうです。

私が泊まった民宿のご先祖様も流人を預かっていたと聞きました。

オーストラリアもイギリスの流人の島だったのですが、犯罪者を帰れない場所へ隔離することで事足りていた時代のことを思いました。

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今日キンモクセイの香る浅草寺を散策していたら樹齢800年もの御神木がありましたが東京大空襲のとき焼けた黒い後がありました。

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灯篭の後ろに写っている器に浅草寺のご本尊を奉安し地中に埋め戦火より守ったそうです。

灯篭は江戸時代より有名な子供の癇ふうじにご利益のある灯篭と書いてありました。

「まんしゅう地蔵」は今どんな服を着せてもらっているか見に行ったのに何も着せてもらっていませんでした。

着せていた人はお元気なのかとふと思いました。

  (写真はクリックすると大きくなります)

コメント
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