11月には壊されてしまう田舎の家の縁側です。
陽にさらされ私が好きな流木のような色になっています。
家族がよく踏んだ場所は磨り減っているのでわかります。
木の目もそれぞれ違って面白く形は一定ですが流木とも仲良くしてくれそうです。
雨戸入です。
とてもきれいな茶色になっていまが、解体すると外に出てない部分との色の対比が楽しみです。
家族が一番長く居た部屋の天井の板と桜の丸太です。
外側で太陽や雨風で作られたよさとは違う人が作ったよさがにじみ出ていると感じるのは感じすぎかな!!!。
どういう役目のものか入り口のところに間仕切りのようにあるのですが色も良いしのこぎりで簡単に切れそうなので選びます。
私の作品展で使う素材は買ってきてそのまま使うということはほとんどありません。
自分で採集してきた素材だとその時の思い出なども、いただいたものだとその人の気持ちまでも作るエネルギーになると信じているので買ったものには興味がわきません。
物を作りだすには気持ちがとても大事だと思います。
長い間使う素材になるのですが今までの素材である草,石、貝、流木、枝と似てるようではっきり違う素材を25回野草(イエツァオ)展より使います。
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