第21回クラフト展(イエツアオグループによる)で作品を買っていただいたお客様宅お届けに。
恒例になったがお客様手持ちの作品を見せていただく。
今回驚きは今興味がある金子光晴の話をすると”あるよ”と見せてくれたサイン入り本。
表紙は本人が書いていた。
自筆の原稿と奥さんである森美千代の色紙。
彼女は宇和島出身だそうな。
なんだか親しみがわく。
それにしても斎藤真一の話をすると彼の豪華本が出てくるし井伏鱒二の時も限定本が出てきた。
驚くと同時に感激。
新居浜出身真鍋博の直筆イラスト。
昭和24年の雑誌の原稿。
山田五十鈴、藤間紫などの昭和の美人の写真が風景写真にコラージュされていた。
珍しいものがいつものように次々と出現。
なんだか興奮する。
以前買っていただいた敷物には楽しい小物。
ギヤラリー作唯で飾った時とは全く雰囲気が違って楽しい。
今回の絵も迫力満点。
同じ赤いスカーフをかぶった女性だが違った力強さ。
三岸節子の絵は鑑定書付き。
福沢一郎晩年の作品とか。
ポーランド出身の画家の絵。
玄関に飾られていた松山の今はなくなっている喫茶店の一角を描いた絵。
2か月かかったと作家が言っていたそうだ。
興奮の時間約2時間。