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野草(イエツァオ)なくらし!

文京区改め金生町で草をアートし売り、食べています

第25回野草展に向けてNO12

2008-10-30 22:38:47 | 第25回野草(イエツァオ)展

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伯方島で一センチにも満たないアキグミが赤く色づいているのを見つけた。

食べて美味しい実ではないがとてもきれいで生けて楽しむことが出来るし果実酒の素材にもなる。

今回は果実酒用に実だけ採集してきた。

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11月16日に開かれる第25回野草展のオープニングパーティーには身内や友達より赤飯、バラ寿司、サンドイッチ、おでんなどが持ち寄られることになっている。

私は12:00より始まるパーティーだけど7月6日に東京より帰ってから作った果実酒を用意することにしている。

果実酒は焼酎に漬けて2~3ヶ月で飲めるようになる。

ぎりぎりだけど9種類ある。

写真に写っているのは後ろ左よりブラックベリー、またたび、ドラゴンフルーツの花、前列左よりレモン、30年以上前上京前つけていた何かわからない果実酒(香りがいい)、トチュウの葉、ハマゴウ後2種類は出せますので9種類。

草茶はもちろん出します。

今畑で赤いラデッシュが採れます。

あまりキレイな色なのでチーズと合わせておつまみも作るつもりです。

アキグミの果実酒は間に合いませんが金生町での始めての野草(イエツァオ)展どんなオープニングパーティになるのかドキドキしながらもとても楽しみです。

都合のつく人はぜひ参加してください。

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第25回野草展に向けてNO11

2008-10-26 22:39:54 | 第25回野草(イエツァオ)展

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やっと”机椅子花瓶”が出来上がるメドがつきそろそろ飾りつけに取り掛かれると思っていたら隣の光工房より特大の流木が届いた。   

Img_7318

長さ1.8メートル周りが57センチもある。

重くて動かすのが大変だ。

私のバイクで運べる大きさではない。

ズート前から大きな丸太の木に腰掛けるのがとても好きだった。

木で作られたおしゃれな椅子でも丸太の木のどーんとした安定感はない。

この流木で椅子が作れればいいなと思いながら伯方島へ第30回野外教室の下調べに行く前くさっているところや出っているところをけずりヤスリをかけて木の地肌をところどころ出す作業をして行った。

ヤスリをかけていると樟脳のいい香りがする。

楠だった。

帰った次の日セイザエモンサンがきた

裂けているところに平たい流木を差込テーブルにして”机椅子”にした。

3人までなら座れる。

少し高さを出す為三宅島より拾ってきたさんご礁を根っこの部分に置いたり安定感を出す為同じ流木をくさびがわりに使ったりと細工はしたがかなり自然のままの状態に出来上がった。

野草展のときお客様が楽しんで座ってくれるといいな・・・。

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第25回野草展に向けてNO10

2008-10-20 17:41:21 | 第25回野草(イエツァオ)展

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やっと第25回野草(イエツァオ)展の案内状が出来上がった。

例年なら9月初めに開く清里での野外教室の前に作る。

その時てんではほとんど作品は作れてない。

今回はだいたい作品のめどがついてからの案内状作りになった。

写真は今年5月に開いた式根島野外教室のとき隅の井での作品だ。

左に写っているハイネズの濃いグリーンと実の淡いグリーン、土や石やロープのモノトーンの中にキレイなブルーで「第25回野草展」と書いた。

      第25回野草(イエツァオ)展

11月16日(日)~12月7日(日)

11:00~19:00

四国中央市金生町下分742”ギャラリー作唯”にて

℡ 0896-72-6808

今回はギャラリー作唯のお披露目もかねて3週間以上開き、初日には12時よりささやかなお披露目パーティーを開きます。

ありがたいことに隣の光工房より赤飯、ふきのとうさんよりサンドイッチが差し入れらる予定で野草(イエツアオ)らしい草茶や金生町に帰って作った果実酒ですが数種類出します。

野草(イエツァオ)らしいパーティーにするつもりなので

気軽に参加してくれるとうれしいです。

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第25回野草展に向けてNO9

2008-10-18 22:39:21 | 第25回野草(イエツァオ)展

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”机椅子花瓶”の花瓶が素焼きの状態で式根島青池で採集した流木に柿渋を塗ったのをセットしてみた。

色も明るく形もシンプルなのですが右側に木の目があったり釘の跡が柿渋に黒く反応していたり長い間海にただよっていた雰囲気が深みになっています

長さ90センチ幅15センチ厚さ2.5センチです。

Img_7239

今日本焼きの窯を開けたところです。

昨夜火は止め今日の昼過ぎに窯を開けたのですが150度あると隣の光工房は言っていました。

ピチピチと全部誇らしげに無事焼きあがっていました。

ありがたいことです。

焼きあがった足の部分の花瓶と流木がどんな感じにセットできるのか楽しみです。

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第25回野草展に向けてNO8

2008-10-16 20:20:30 | 第25回野草(イエツァオ)展

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”机椅子花瓶”の素焼きが隣の光工房で焼き終わった。

素焼きの状態では土で作ったのと変わらない。

この状態でだとまだ修理が効くので合わせてみた。

長い場所が67センチ巾12センチ厚さ8センチの余木崎海岸で拾った面白い形の流木に柿渋を塗っている。

釘が刺さっている部分は黒く反応しているので黒く焼ける土を上部に使い、形が複雑なので足になる花瓶の部分もおのずと面白い形になる。

流木が花瓶の形を作ってくれました。

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第25回野草展に向けてNO7

2008-10-14 12:14:08 | 第25回野草(イエツァオ)展

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道にかかり壊した家の梁だった松の木を”ギャラリー作唯”に立てた残りです。

直径34センチ幅7~8センチ。

60年ぐらいの年輪があるそうです。

流木と組み合わせて”机椅子”として作るつもりでしたが”机椅子花瓶”シリーズに入れることにして足になる花瓶を土で作りました。

高さ27センチ長い巾25センチです。

備前の土に山で採集した土を少し混ぜるとヒビが入りやすので模様としてヒビは隠さず残しました。

足になる花瓶が焼けた時点で組み立てます。

背もたれともう一本の足になる流木は余木崎海岸で拾ったもので長さは90センチでかなり長い間海を漂った形跡があり迫力満点です。

思いつかなかったことが”机椅子花瓶”を6個作った後で思いつき、とにかくやってみることだと再度認識しました。

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第25回野草展に向けてNO6

2008-10-11 12:59:28 | 第25回野草(イエツァオ)展

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この流木も式根島青池で拾ってきて長い間千石の”花の店野草”で飾り台として使っていたものです。

2年前私の家の山で台風の為新しく出来た谷で見つけた粘土と備前の土を混ぜたので形作りました。

山で採集した土は粘り気がなくどうしても表面がひびわれます。

仕方がないのでひび割れを生かしました。

右側が見事にひび割れたので側面の穴は2個にしました。

いろんな性格の土があるものです。

山で採集した土は白く焼き上がるのですが備前の土と混ぜるとどうなるかも楽しみです。

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25回野草展に向けてNO5

2008-10-08 12:48:48 | 第25回野草(イエツァオ)展

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”机椅子花瓶”の机、椅子の部分の足になり花瓶になるのを土で作りました。

焼くと変わると思いますのでUPします。

流木に柿渋を塗ると釘が刺さったところが黒く反応します。

せっかく黒くなったので黒を強調するため黒く焼きあがる土を上部に使いました。

下の備前の土より少し形作りつらい土です。

流木は式根島の青池で拾ってきたのですが長さ巾厚さが1メートル、16センチ、3.5センチで重いものです。

”花の店野草”の店頭の飾り台として長い間使っていました。

思い出のある素材で作品作りができるのは幸せです。

上の口の部分や横に開けた部分に花を生けるとどうなるのかとても楽しみです。

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25回野草展に向けてNO4

2008-10-06 17:11:39 | 第25回野草(イエツァオ)展

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”机椅子花瓶”が土でできつつある。

一番初めに作ったのが乾いてきた。

取りかかったのが大雨の日で一年ぶりに土を手にしたこともあり苦戦した。

同じ高さにしたはずなのに左側が少し高い。

けずるのがたいへんだ。

ここまでが私の仕事で後は火が作ってくれる。

焼きあがると別物のようになるのでup

した。

東京にいたときは”ギヤラリー作唯”が出来たものの25回野草展が今年も同じ時期に開けるとは思っていなかった。

24回も同じ時期に開いていると体が覚えているのか同じ時期より創作に入れた。

それで同じペースで日常も過ぎていく。

今回は机と椅子の足になる花瓶を焼き物で作るにつき隣が光工房であることがありがたい。

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第25回野草展に向けてNO3

2008-10-03 23:11:08 | 第25回野草(イエツァオ)展

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大きな目玉のような模様のある一枚板は80年ぐらいまえのちゃぶ台だったものをあらってワックスをかけました。

一部はピンク色で洗っても取れないしみはありますがとても魅力的な一枚板です。

そのほかの板は式根島の青池で拾ってきた流木に柿渋を塗ったものです。

花の店野草の店頭を飾る為に活躍してくれてた流木達です。

この素材と焼き物を合わせて椅子にもなり机にもなり焼き物の部分は足になり花器になる”机椅子花器”を作る作業に入りました。

一年ぶりに土で形作る作業は思うように行かないのですがゆっくりと土の性質に合わて形作って行きます。

隣の光工房では1~2年後”ギヤラリー作唯”で作品展を開くふきのとうさんも花器を作っていました。

仲間がいることはとても心強い事です。

  

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25回野草展に向けてNO2

2008-09-30 09:21:09 | 第25回野草(イエツァオ)展

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一年も書いてない梵字が書けるのだろうかと不安だったがゆっくりと墨をすり書いてみると書けた。

うれしかった。

私は物覚えが悪くすぐ忘れるが体が覚えておいてくれて本当に助かる。

すぐ先日作ったベースに書き始めたが初めの作品は少し硬い感じになった。

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3作目の作品は少し動いてきた。

初めは木の目を生かすことも考えて木の目に沿って書いていたがそのうち無視して書いたり木の目が隠れている紙を張った部分では大きく流れを動かしてみたりした。

梵字は長年特殊な世界で生き続けてきたがほとんどの人にはなじみがない。

私も書けるけれど読めない。

一字一字確認しながら般若心経206文字を書くのは大変な作業だ。

でもいいこともある。

縦に書いても横に書いてもわからない。

24回野草展のとき買ってくださった九霞園さんは横に書いたのを縦にし御自分の作品にして楽しんでくださっている。

対になっている特大作品を書くには数倍のエネルギーがいる。

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金生町での25回野草に向けてNO1

2008-09-22 12:58:30 | 第25回野草(イエツァオ)展

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9月15日より24回東京で開いた「野草展」を金生町で開くべく準備を始めた。

期日はまだ決めてないが同じ11月中ごろからになると思う。

今回は2週間程度の期間開くつもりだ。

素材は壊した家の居間の天井に使われていた板だ。

同じ板が貼られていたはずなのに色に濃淡が出ている。

木の目もそれぞれ違う。

去年の流木と違い平面なので複雑さや力を出す為勾玉をイメージしてカットした板のイメージをこわさない程度に仙花紙を貼った。

縦横65センチと40センチぐらい。

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始めは縦横148センチ、47センチの大きなのをつくった。

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縦横130センチ、42センチ。

これに黒い墨で梵字の般若心経を書き黒と白、黒と茶色、木の目や勾玉をイメージした曲線を考えながら作るつもりだったのに対で大きい土台にすぐ梵字を書く自信がなくかなり小さめのを後で作った。

どんな筆でどんなバランスに梵字を書くか、今とても緊張している。

まずは般若心経206文字を練習することからだ。

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かなり濃い色になった板で縦横83センチ、48センチ。

少し大きめのも作った。

ドキドキ・・・・・・・・・。

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