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三感止音『レゾンデートルを見出す』

2011-12-08 | 三感止音
今日は真珠湾攻撃の日ですね。1941年12月8日・・連合艦隊がハワイ真珠湾を奇襲?攻撃し、、アメリカの世論は戦争反対から一気に戦争へと機運を高め・・太平洋戦争(大東亜戦争)へとなだれ込んで行くことになります。日露戦争以降の日本軍の力が強大化(肥大化)し、、突き進むしか道は無くなってしまった。自分の身の丈を弁えず・・・朝鮮半島・中国本土などなど、そして満州へと拡大を目指した結果。白人どもの反感は増し、、アメリカに補給路絶たれ原油を初めとする原材料が輸入できなくなり。。アメリカとの全面対決へと・・・勝てるはずの無いアメリカに挑まざるを得なかった境遇もわかりますが、、、国民の多くを犠牲し、原爆まで落とされて、いいようにアシラワレタ戦争。そんな第二次世界大戦最中の不可思議な事柄を、、また斬新な観点で組み立てその謎に迫った作品です。 “THE WAR 異聞太平洋戦記”柴田哲孝氏の作品です。 時期が時期で、この月末には山本五十六の映画も公開されるので、、読んでみた次第です。内容は他からも聞くことができる内容も多く。その繋がりで描いているのか・・・と目新しことはなかったですね。都市伝説的に言われていることも含まれ・・・しかし私はあれから70年が経ち・・・本当の真実は等の本人達しか知り得ませんが・・・色々な仮説の中で、より伝わることの事実を真実を紐解いて行こうと考えるこの柴田氏の切り方は好きです。 今調べても疑問に思うようなこと?? なぜ真珠湾を中途半端に攻めたのか?叩きのめすレベルまで行うことができたのに・・・中途半端なところで断ち切って帰還させること。。ルーズベルトはホワイトハウスでお茶会を開き・・・今まさに真珠湾を攻撃しようとしているところを仲間と楽しんでいたとうことも。。。。 

山本五十六が米国との開戦を反対していたにも関わらず、、最終的には連合艦隊司令官に任務に就き。。「1年や1年半はアメリカ相手に暴れてみせますと・・・」(その後は知りません・・・)って。 そして自身はアメリカからの撃墜で命を落とすことに・・・ もちろん本当に命を落としたのか、、アメリカに亡命し別人の死体で誤魔化したか? アメリカ側のと密約を反故された日本兵に殺されたかもしれないし・・・本当にの真実はわかりません。 
幕末から明治維新でも暗躍したイギリスの陰、、今回もアメリカのとの屈託で、、事が成したこと。東京大空襲のことも原爆投下も実は軍関係者の一部は知っていて黙認していたのでは?と疑問に感じることも多々ありますが。。そんなことも柴田流の切り口で抉っていますね。

戦後も作られた事実として私たちに伝わることのどのくらいが本当の真実なのか? 今の世になって情報が簡単に配信できる時代と違ってマスコミからの一方的な事実を信じることしかでいきなかった時代の真実の捻じ曲げは凄まじいことになっていただろね。特にあの戦争時おいては余計に酷い状況だっただろうと。。。。。感じます。 A級戦犯も陸軍関係者だけでしょ。。。海軍は五十六が死んだ以外は米内だって井上だって・・戦後を生き抜いていますよね。おかしな話です。アメリカに媚びうる人は免除され、事実を捻じ曲げて伝えられた人のみが悪者として処罰される。。それも勝者の論理を振りかざして・・・バカげた不事実が本当の事実であるかのように。。。教科書にのり子供たちに教えられ続けるこの国。。。憂うばかりです。 

もっと歴史を学び、色々な視点で日本を考えるときですよね。江戸幕府から411年を向かえる2014年が大きな大転換・・・過去をしっかり学び「知る」こと、情報に流されない・・・マスゴミに誘導されない自分の中の考えや思念を持たないといけない時ではないでしょうか。。欧米諸国の言いなり、特に実行支配がまだ続いているともいえるアメリカとの関係を見つめ直さないと・・・いいようにしゃぶりつくされて捨てられるよね。吸い上げるだけ吸い上げて。。ポイ捨てされる前に、、日本のレゾンデートルを見出し、世界に示すことができるような国になっていかないと。。。政治が悪いって言っても最後は自分のスタンスだよ。自分がこの大激変の中でレゾンデートルを見出さないと・・国と一緒に世界からポイ捨てされちゃう時期が迫っているようにも感じます。 大きなターニングポイントである2014年に向けてあと2年。。来年は一人ひとりがどう行動し考動するときですね。

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