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YES MUSIC YES SALES

お気に入りの音楽や活字。その中に秘められた想いと、世の中の事、セールスの事をリンクさせて紹介していきます。

My Beautiful People

2009-08-17 | 60's
さて昨日のウッドストックサントラ版が思った以上の売上を記録し、やはりここはもうちょっと儲けましょ!的(?)発想、71年の3月に第2弾が発売になりました。
“Woodstock Ⅱ”です。
昨年亡くなったジミへンへの哀悼の意を表して、いきなりA面のトップ3曲でテンション最高の演奏を聴かせてくれます。
そしてジェファーソン、バターフィールドと脂の乗り切った演奏が1枚目を飾ります。
2枚目はアコーステックな演奏が続きます。 ジョーン・バエズからCSN&Yのココロ震える演奏が、、、Youngやはりいいですね。 
「Melanie」の演奏が刺さりました。 女優を目指していた彼女が演劇活動の合間でシンガーとしてスカウトされたとか、、そんなバックボーンは表現豊かな歌につながっているのですね。 ヒッピーチックなイメージを創られたみたいですが、本人はドラッグも煙草も吸わない、菜食主義者、平和主義者で自然と動物をこよなく愛するという姿勢も多くのファンを作る要素だったかもしれませんね。
本当にしゃがれた、スモーキーヴォイスが最高です。

荒削りな“Mountain”もクリームちっくな演奏がたまらないです。 本当に様々な顔が登場したフェスティバルだったということが実感します。
出演者もビューティフルならば、参加者もビューティフルな人々ばかりでしたね。

美しい仕事してますか? お客様を見つめた行動、自分よがりになってないですか? 「何のために」仕事をしているのか、、お金のため、自分の成長のため、、もありますが、もっと高い次元で視点をもって仕事をしていく時代ですね。

自分がビューティフルにならないと、ビューティフルなお客様を獲得しファンにすることは難しいのではないでしょうか? お金でお客様を引っ張ればお金で簡単に浮気されますよね。 お客様の「無くてはならない存在」になってますか?

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Freedom~活き活きと生きる~

2009-08-16 | 60's
ウッドストックは、1969年8月15日(金)の午後5時7分に始まった。そのトップバッターになったのは、「Richie Havens」のアコギ1本のステージから、そのしゃがれたダミ声で叫ぶ“Freedom”アコギをパーカッシブ掻き鳴らし、、、 奇しくも69年は科学技術の進歩が著しいかった。 7月20日の月面着陸で宇宙技術で世界一を誇示した。月にアメリカ国旗をブッ刺して、権力を示した。しかしベトナムでは終わる気配のないドロ沼化で、1万人以上が命を落としていた。 これらの莫大な費用に対応する余り、アメリカ国内は、失業、教育、貧困、そして差別問題など身近は決して良い状態ではなかった。 だからこそ精神的高揚を目指して、何かのはけ口が欲しくて、このウッドストックへの期待は否応なしに高まったいったのではないか・・・。 「真」のFREEDOMを目指して。

そんなウッドストックの模様を映像に残し、そのサウンドトラックとして発表されたこのアルバム。 70年夏に発売(LP3枚組)7月、ビートルズの「Let It Be」を蹴落として全米1位、1,200万セットを売った。 そのサウンドトラックが、この40周年記念として新リマスターされて音も臨場感もグっと増して登場しました。
“music from the original soundtrack and more Woodstock”

楽曲だけではなく、観客の声、虫の音、、臨場感に溢れ、リッチー・ヘヴンスも最高ですが、畳み掛けるように、ジョーン・パエズの浪々とした歌声のココロ和ませ、CS&N、そしてCSN&Yの演奏と聴き所満載で深夜に聴くと朝まで眠れなくなります。CS&Nのコーラスと歌声、40万人の中をコダマする様を思い浮かべるだけで鳥肌モノですね。
特にDisc2の「Ten Years After」の“I'm Going Home”アルヴィン・リーのアクの強いギター&ヴォーカルにカウンターパンチをくらいます。 ギブソンから奏でるその速弾きのパンチの雨あられで横っ腹(レバー)に利いてきます。。。

このウッドストックは、ロックが流行ではなく文化であり、現実社会の枠組みから解放された空間を創出できると確信し、世の中を革新した3日間にしたのではないでしょうか?
暴動が起きかねないような状態でも秩序を守り、自由を謳歌をする。秩序があるからこそ、自由を感じることができるのではないでしょうか。 愛と平和の3日間は語り継がれる伝説となったのでした。

組織とは「分業の仕組みである」-渥美先生のお話を聞いたことがありますが、組織として機能していますか? 縛るコトが組織のようになってくるところもあるようですね。 マニュアルに縛る。 アメリカ大量生産型であれば画一的でレイバーのように使えば良い組織。でも時代が変わる中で、そろそろマニュアルで縛るのではなく、秩序の中で「恥ずかしい」と思うことをしないとそれぞれが自己判断の中で仕事していける、これがこれからの会社、組織の一つのカタチではないか。 秩序の中で、それぞれが判断し思考して行動する。 理想のカタチではないか、、そんな中で今年「フジロック」のホームページを見たときに、「こんな人はフジロックに参加しないでくれ」という内容が出ていました。 40年も経ってまだ。。これかよ・・・。 悲しくなったと同時に、人のココロのレベルは40年前から低下している? のかな・・・・

追伸: ↑ ジャケの素敵なお二人「Nick and Bobbi Ercoline」はこの2年後に結婚されて40年経った今も(60歳になられた)一緒にいらっしゃるようです。

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祭のあと・・・

2009-08-15 | 60's
ウッドストック最後に登場したのは、もちろん「Jimi Hendrix」です。出演者最高のギャラで大トリで登場したジミ。しかし時間は既に、、朝の8時、観客も3万人くらいに減っていたとか・・・。そんな状況の中でもジミは新しいバンドを引き連れ最高のパフォーマンスを行う。 ドラムはミッチ・ミッチェルがエクスペリエンスから引き続き担当し、ベースには旧友のビリー・コックスが呼ばれ、ギターとパーカッション2名と決まり、「Jimi Hendrix (a.k.a Gypsy Sun And Rainbows)」としてステージに立った。ジプシー・サンとは生命の源を象徴してるようだ。「神は音楽を呼吸する・・・ジプシー・サンの命を通して」というようなジミのメモが残っているようだ。 ジミ達が登場した時、「ジミ・ヘンドリックス エクスペリエンス」と紹介されてますね。 ジミ自身は「ジプシー・サン&レインボウズという名だが、バンド・オブ・ジプシーズと呼んでもらってかまわない」と発言していますね。そんなウッドストックの好演奏は「Jimi Hendrix Live At Woodstock」で聴くことができます。

ジミはミッチ・ミッチェルの手数の多いドラムがあまり好きではなかったようですが、、私は大好きです。 ウッドストックでも唯我独尊、お構いなしドラムはずば抜けてカッコイイですね。 “Voodoo Child(Slight Return)”からラストへ向かってのテンションの高さは爆発絶頂です。
でも、ジミのギターに刺激するように叩くミッチ・ミッチェルのドラムはジミにぴったりではないでしょうか? ですから、最後はミッチを呼び戻しているわけで、、、、 

そしてアメリカへの憂う気持ちが、、“Star Spangled Banner ”で炸裂する。ベトナムへの気持ちか、それをも超えた人種差別の終わらない嘆きか、、表現者として最高の国歌をギターに込めて叫ぶ、唸る、吼える、狂う・・・。すべての感情を吐き出すように、すごい演奏です。そしてこの演奏から1年もしないうちに帰らぬ人になってしまうなんて、、。 まさに祭のあと。。 人生の終焉に向けての一幕がこのウッドストックだったんですね。

ジミ達の演奏が終わり、祭は終わりました。
幻想から現実への視点を呼び戻される。 60年代の幻想も終焉し、いよいよ混沌深まる70年への扉が開いた瞬間。人々はゴミの山を片付けながら現実の世界へと戻っていく・・・・。 夢は儚いで終わるのか、夢を掴むか。 荒れ狂う時代の波はいよいよ波乱の時へ突き進み、ベトナムの長期化と冷戦の構図が生まれ90年まで東西の争いが激化してくことになるわけで。。。
今日は8月15日終戦記念日です。 今だ解決されない宗教戦争、テロ、民族紛争など、ウッドストックから40年アメリカはまだまだ戦いを止めない国として崩れ去りそうな砂の城にしがみついているようにも感じます。 40年後の今年は黒人初の大統領が何とかこの現状を打破しようと悪戦苦闘の日々を送っています。アメリカ自体が「祭のあと」とならぬように・・・・

ジミはこの現状を天国からどのように眺めているのか・・・・嘆きのギターをかき鳴らしているのだろうか?

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“マン”フローになってる?

2009-08-14 | 60's
ウッドストックに現れた熱き魂の新星。 69年綺羅星の如く現れた「Johnny Winter」でございます。 ウッドストックでは最終日の夜中に登場。テンイヤーズアフター、ザ・バンドの引き続きの登場で熱きギターと吼えたヴォーカルで観客を圧倒しました。

今回はそんなジョニーのLIVEの全容が40年たって日の目?を見ることとなり大変嬉しい限りです。“Johnny Winter/The Woodstock Experience”で全8曲中、なんと7曲が未発表だったということで、まだまだ発掘されていない宝が埋まっていますね。「I Can't Stand It」や「Tobacco Road」など、エドガー・ウインターを交えて最高なステージで激しい激しい息遣いが聴こえてきます。

ブルース魂が本当に輝いています。 ジョニーが奏でるカバーも秀逸で、観客の声に応えての、、ジョニーらしい“Johnny B Good”が・・・らしさが出ていて多くの観客の記憶に残ったのではないでしょうか。

金融恐慌から早1年になろうとしてきています。 まだまだ経済の先行きが不透明な中で、いかに会社のキャッシュフローを整備していかなくてはいけないですが、それ以上に“マン”フローはいかがですか? 人をどのように活用するか? 従業員満足を向上させること、社員を幸せを第一に考えることが本当に重要なファクターです。 ダメなら切ればいい・・・。そんなアメリカ実力主義は終焉を向かえ、日本型の経営が「終身雇用」を中心とした育成型。もともと日本は農耕民族なんだから・・農耕型で人材を磨き上げることがやはり強い日本型、世界に通用する21世紀のカタチになると感じています。 

お金お金・・から“マン”フローな会社へと進化できるか、真価を問われる時代ですね。

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Maniac Morning Music

2009-08-13 | 60's
ジャニス、スライ、そしてThe Whoの登場で最高にテンションがハイを振り切っての2日目ラストの登場が、、「Jefferson Airplane」です。 バンドが登場したのが、もう朝の8時、、そこから100分に及ぶ最高のステージを繰り広げてくれました。そんな全演奏が目出度く聴けることになりました。“Jeffrson Airplane/Woodstock Experience”でございます。 いやいやこのブログもタダイマ深夜に気分だけはウッドストックな気持ちで書いておりますが、メンバーは待ちくたびれただろうね。 本当によくよく大変だったと思いね。それで、、やっと出演でもう~朝!!!みたいな。 そしてグレイスの一言! ↑「Maniac Morning Music」へようこそ!! 素敵越えしてしまいます・・・・・。

荒削りで一切の手抜きなしの好演をしています。 “Somebody To Love”ではドラムのスペンサーがタイトに叩きマクってます。 グレイスが叫び、マーティが応え、演奏もドンドン高みへ最高潮で上り詰めていきます。。。。ゲスト出演のニッキー・ホプキンスも好演で答えます!!
フーの後でも臆することなく、自分達の最高を表現していますね。 さすが、ノリにのってるバンドは違います。 “Volunteers”では声高に♪我々はアメリカの義勇兵だ!!と姿に多くの人の心を打つことになったのではないでしょうかね。。。
-この国に革命を起こせ!!! 時代が生んだ名曲です。

常に朝から最高のテンションにもっていくために、 って言ってもクスリに頼っちゃダメよ・・。 大きな目標を持って、その目標達成への逆算で今日は何をするべきか・・・ 「想像」で終わるとモヤモヤ頭の中で終わりますから、「想定」に落とし込み(あらゆるシナリオを描き、決める)、そして対応していくことです。 いかに「想像力」「想定力」「対応力」を磨いていくかです。
目標へ向かう為に・・・この3つを磨いて!! いつもテンションの高い朝から良い1日をスタートして行きましょう!!

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OUTPUT→OUTCOMEの時代

2009-08-12 | 60's
昨日はジャニスの熱い魂の雌叫び(おたけび)を聴いていただきましたが、本日はそのジャニスの後に登場し、深夜のウッドストックを熱い熱い渦へ巻き込んだバンド「Sly & The Family Stone」の登場です。 スライも今回のウッドストック特別版のそのLIVEの全貌が見えてきました。 “Sly&The Family Stone/The Woodstock Experience”です。

8月16日深夜(17日)の午前3時30分から4時30分までダンサンブルなステージを展開します。 その模様がノーカットで聞けるなんて、ありがたいことです。
ジャンルを問わず様々な音楽を融合させ、スライというジャンルを構築してしまった・・そんな一番ノリにノッてる時のライブ演奏は凄まじい!! スライはヘロヘロだったのかは・・定かではありませんが、深夜の40万人のダンスホール(古い?)となったわけで・・・。厚い音圧の中をうねりや怒り、混沌とした時代のはけ口のように、時に暴力的に叫ぶメンバーの言霊が胸に響きます。

しかし自分達だだけが楽しむのではなく、いいモノをINPUTとしてそれをただ吐き出す(OUTPUT)ではなく、観客と一体になろう!!という姿勢、観客を巻き込み姿勢こそ、観客満足に繋がるのでないでしょうか。 お客様を最高に楽しませる。。。そんなエンターティナーとしてのスライに感動をおぼえます。大きな熱狂の渦がこのCDからもヒシヒシ伝わってきます。

更にこのウッドストックの凄いところは、スライもそうですし、サンタナしかりジミヘンと黒人ミュージシャンがどんどんその地位を高め、まだまだ人種問題燻る中に一石を投じたのではないでしょうか・・・ 

私たちも「OUTPUT」の仕事をしているか「OUTCOME」の仕事をしているか・・考えたことはありますか? ただ相手のコトを考えず出す(売る)だけか、「OUTCOME」の姿勢、お客様の満足や更に感動を生み出す気持ちで取り組みか大きな差になりますね。 OUTPUTではもう限界ではないでしょうか?、また「弊社はお客様満足を追及して・・・と言いながら、OUTPUTのレベルで終わらせてませんか?? 一度総点検する必要があるのではないでしょうか?

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どんな状況でも最大限に近づける気持ち

2009-08-11 | 60's
Woodstock週間です。(勝手に)いやいや今日は朝から駿河湾沖で地震が起きましたね。また地震兵器か!! なんて思いましたが、、(ないか) しかし原子力発電所があるとこに起きるね。。。 ショウガナイカ・・作るトコないから。 しかし本当に東海地震なんて起きたら大変だね。こんなものじゃすまないでしょ。 この2~3日をちょっと見守りたいですね。 早く復旧されますように。

さて、朝から激震な1日で、そんな今日はROCK界の激震を走らせ、69年には大スターとして華々しく登場した歌姫。。。「Junis Joplin」です。
ジャニスの登場は16日の深夜(17日午前2時)の登場で約1時間のLIVEを行いました。 当初はもっと早い時間の予定で10時間も待たされたとのこと。そんな中待ちつかれたジャニスは、ベストといえない状態の中、懸命に声を振り絞ってSOULな雄叫びを夜中に轟かせます。

そんなジャニスの叫びは今まで断片的に観るコトができましたが、今回「Janis Joplin/Woodstock Experience」で殆どノーカットで堪能できます。新しいバンドと今回ホーンセクションも交え熱い熱い熱演を繰り広げます。どんな状況だろうとテンションを最高の高みへと持ち上げる呼吸が聞こえてくるようです。 大好きだったオーティスのカバーもココロからの声を届けるような、自分を鼓舞して高めようとする絵が浮びます。 ウッドストック以後の発売になったアルバムからも積極的に曲を演奏し、、これから更に輝きを増して行くそんなジャニスもこの後1年で帰らぬ人となってしまします。

毎回が遺作・・そんな気持ちで演技をやらせてもらっています。 先日亡くなった大原麗子さんの言葉が、そのままジャニスにも当てはまる。 1回1回を命を削るように歌うジャニスに、そんな覚悟を感じてしまう。 だからこそ短く儚いしかし輝ける光を放っていたのでは、、今でも・・

私たちも毎日いい状況ではありませんね。だからこそ、調子の悪い時こそ、もう一歩踏み込む気持ちで自分に負けないような意思をもたないといけないですね。 自分に負けて薬物に手を出しました・・なんて話を最近良く耳にしますね。 でもだったたら、負けそうになった人全員が薬物に手を出すか? 自分の問題です。周り進められたから、それは言い訳、、負けない人は絶対に負けない。 -そんな気持ちをもって歩んでいかないとね。 今できるコト、最大限に・・・負けない気持ちを持って・・・・


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“Soul Sacrifice”~魂をメラメラと焦がせ~

2009-08-10 | 60's
ウッドストックから40年、40周年記念企画モノの発売が目白押しですね。お財布を考えてよ~と叫びながらも、、ついつい買ってしまう私はまさに「SACRIFICE」でございます。
そんな企画モノの中で5名のアーティストのスペシャル版が発売になりました。そんな5組の1人目は「SANTANA」でございます。
“Santa/The Woodstock Experience”と題して、ファースト69年4月発売とウッドストックでの演奏を殆どノーカットで収録したモノとの2枚組で発売されました。

1stのレガシーエディションでも、ウッドストックの模様は収録されていますが、今回は完全版です。 1969年8月16日土曜日の午後2時からの45分間が持ち時間でしたが、その時間をフルにラテンロックの凄さを聴衆へ知らしめることに、屈強なリズム隊がハイ状態へと誘うように繰り返すビートの上をサンタナが感情のままに引きまくる。。。 狂おしい45分間の熱演です。

その熱い演奏でも輝く太陽の下でラテンビートで魂のノックアウトされたのが、“Soul Sacritice”ではないでしょうか。カルロスの魂の音色が40万人以上の参加者を鷲掴みにするか如く。。トランスな狂喜乱舞状態へを巻き込んでいくようです。

何か今年はすっきりしない夏ですね。 大雨が7月末から断続的にどこかの地区で起こっているようで、、明日は関東にも台風が最接近のようで、、台風のように荒れ狂うくらい熱狂して魂こがすコトはいいですが、台風本体の上陸は勘弁です。こんな調子だと9月の台風シーズンが思いやられますね。 
何とかあまり被害がないことを願いますが、、、 ちょうどお盆週間ですね。この夏何か一つくらい魂を焦がして熱中するのもいいかもね。 メラメラと燃えるような魂を育むことも必要では。。。

熱く燃えたこと、最近あります?


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69(ロック)の絶頂 “Well-behaved Youth”

2009-08-09 | 60's
日本では東大安田講堂封鎖、学生運動の絶頂から終焉へと、ビートルズがルーフトップライブを敢行し、ベトナム戦争は泥沼化。そんな中人間は初めて月に足跡を残した(タブン)1969年。 いよいよ世界最大規模の野外ライブイベントが行われました。“Woodstock Music And Art Fair”1969年8月15日、16日、17日の3日間アメリカのニューヨーク州ベセルのヤスガー農場で。最初有料(8ドル)がフェンスが壊され、、途中からフリーコンサート化・・来場者は40万とも45万人とも(葛飾区や江東区の人口くらい)が一気に集まりました。。。。 フリーにしたせいで最終赤字は200万ドルとも言われています。

このイベントはマイケル・ラングの一大野心のおかげで開催できた。「このコンサートは赤字になるけど、ここではお金では得られないものがあるだろう」とスタッフに話していたようです。そんな熱い思いに賛同し、奇跡の素晴らしい参加メンバー、バンドが勢ぞろいしたのでした。

その内容を収めたのが、『ディレクターズカット ウッドストック 愛と平和と音楽の3日間 40周年記念 アルティメット・コレクション』です。
DVD4枚組の大判振る舞いの濃い濃い内容で再登場です。
1994年に発売されたディレクターズカット版を2枚のDVDにそしてスペシャル特典の3枚目は今まで収められなかったライブ・シーンが24曲。約180分間に凝縮しています。画像もデジタル化で良くなっているし、音も十分にLIVE感を堪能でlきる仕上げに感じます。 ありがたいありがたい・・。 4枚目は監督のインタビューを中心に多くの関係者が登場し裏話なども収められ、本編映像や写真なども点在させながら興味深く楽しめることができます。 いやいや40周年頑張りました。ここまでやってくれました。

特に本編での各メンバーの素晴らしさは実際にご覧頂いてシットリと自分も観客になって気持ちで40年前に時間旅行してください。 実際に参加した日本人はどの位いるのか・・・ね。

今回は特に未発表を集めたディスク3ですが、凄いよほんまに・・。 CCRもこんなカッコイイ!!って感じますし、グレーフル・デットの30分以上の狂演、テンションの持続とトランス状態。ジミヘンの他では見られない映像。 ザ・フーの演奏をじっくり魅せて(観せてくれます)、サンタナだって、ジョニー・ウインターだって、、40年経ってもこんな形で見せてもらえて嬉しいですね。 この夏の1週間はドップリ。。。ウッドストックでね。Y社長も見ましたか??

この時集まった40万人。 周囲の人は最悪の状態をイメージして暴動、暴力、死、反乱などなど、、、しかし3日間終わって大きな被害やトラブルもなく終了したそうです。(2名死亡、ドラック中毒とトラクターに轢かれた模様) アルコールは持ち込まないし、ゴミも出来る限りもって帰ったようで、、でもゴミは凄い残骸になっていたけどね・・でもでも“Well-behaned Youth”素晴らしい若者達とスタフや報道関係者が話していたとか・・・・

あれから40年、現在の素晴らしき若者達はモノの豊さを享受を受けすぎて、ココロの豊さを少し置いてきぼりにしている人も多いようで。。。 もちろん若者だけがわるのではなく、その家庭環境や教育、社会すべてが融合してね。 ロックの革命そして一つの絶頂を向かえた69年から・・・これから私たちが行っていかないといけないコトはなんだろうか?

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“Otis Blue”は輝ける群青色

2009-08-04 | 60's
今週のテーマは「BLUE」、時代を飾った「BLUE」のタイトルがついたアルバムをお届けしています。
今日は1965年の名盤中の名盤
「Otis Redding」の“Otis Blue Otis Redding Sings Soul”です。

64年の末に尊敬するサム・クックが謎の変死を遂げる。マルコムXとの接触もあり公民権運動に積極的なサムの死は大きな衝撃を与える。そしてマルコムXも翌65年2月に暗殺されることに・・・ 
「我々は魂を持った人間である」そんな魂の叫びから生まれたのが“SOUL”まだまだ黒人問題が解決されず大きな激変の中で戦い、キング牧師を中心に大きなウネリが出来上がりつつの64年~65年。 だからこそ、この時代のSOULには本当の魂の叫びが収められることになったのではないでしょうか。

この作品もまさに「魂」の叫び。だからこそ私のココロにストレートに届いてくすのではないでしょうか。 だからこの「BULE」は多くの青が集まってできあがった群青色の輝きではないか。特に日本では安土桃山時代に狩野永徳が信長や秀吉の使え城の金屏風にこの群青色の力強さで濃厚な色を描いていったのではないか。そんな青の力強さを感じる。サム・クックの死を痛み、サムも歌も心を込めて「魂」で叫び、ストーンズの曲までものが、ストーンズ以上の叫びへと新化させるまさに時代を彩る「青」をこの中に閉じ込め、群青色の輝きへと昇華させているようだ。

組織の中には色々な色が存在しています。 それぞれの色を上手く活用していますか?せっかくの彩りを一色に無理やり染めようとしていますせん? それぞれの色を上手く集結することで輝ける七色に虹のような組織にもなるし、色だけ混ざって真っ黒になってしまうか。管理者としての組織を描く腕前が試される時代です。いかがですか。。色のコントラストを考えて組織を描いてますか? それとも思いつきで勝手に描いて。。。なんてコトにはなってませんか? 


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