だーばぁの流儀

児童文学作家・岡田なおこブログです。
全身マヒ+オストメイト・作家・アラ還ならではの日々を気ままにつづっています。

“生えび”を見てきました!

2013年01月11日 | 日記
“生えび”=生の海老蔵(市川海老蔵)

新春浅草歌舞伎のチケットをいただいたので、昨日、歌舞伎を観賞してきました。

歌舞伎を観るのはン年ぶり。
祖母や母とは何度も歌舞伎を観に行きましたが、自分でチケットを買うのは敷居が高い感じです。
だから「行かれますか?」とのお誘いをいただいたら、これ幸い(*^^)v
「行きます、行きます」
「ください、ください」

ワタクシメの場合「付き添い」の問題がありますが、今回は「和服好きのヘルパーさん」が同行してくれることになり、
「せっかくだから和服で行こう」という運びとなりました。

前にも書きましたが「和服」といっても二部式で、簡単に着脱できるモノです。
今回はそれに付け帯などを締め、一見本式に着た感じにしてもらいました。

この年末年始は寒くてすっかり「引きこもり」だったのに、いきなり「和服で歌舞伎」。
ちょっとした「お出掛けー」になってしまいました!

今回は、
ーー市川海老蔵が十四年振りに正月の浅草に登場・・・とのこと。
“生えび”が拝めるとなれば張り切りますよ!!!

その他メインキャストは片岡愛之助、中村亀鶴、片岡孝太郎。
ーー「片岡」かー。「中村」かー。わかんないけどwww “生えび”だけで十分だぃ。

海老蔵は歌舞伎界の若頭というだけでなく、「役者」として大変魅力があります。

   わくわく

朝は不調だー(涙)

ワタクシメ、数年前から「朝は使えねぇ奴」なのです。
昔は単なる「寝坊助野郎」でしたが(笑)、近年では「コント」とも思える悲喜劇を毎朝くり返しています。
この「悲しくもオカシイ朝のドラマ」については、いずれ書くことにして・・・

前夜から体内時計を調節し「お出掛け」に挑んだのに、無情にも「魔の時間帯」が襲ってきて、家を出るのが遅れ、開演後に劇場到着(泣)

たいした遅刻ではありませんでしたが、前夜から頑張ったのに上手くいかず、がっくり○o。....



幸福を噛みしめた一日

最初の「お年玉〈年始ご挨拶〉」。これには間に合わず残念でしたが・・・。

『寿曽我対面』。
江戸歌舞伎では初春に上演することが吉例となっている場面が始まった頃、ワタクシメは座席につきました。

でもー、わかんなーい\(^o^)/
やっぱり歌舞伎はむずかしい(汗)
解説イヤホーンを借りるべきだったぁ(後悔)
海老蔵が遠くにいて、よく見えないよ(涙)
眠い~。ここで目を閉じたら負けだ(根性)

「寿曽我対面」の上演中、ワタクシメの脳裏に様々な想いが錯綜していたのでありました(笑)

しかし二つ目の演目、『極付幡随長兵衛』は俠客の元祖といわれる長兵衛のダンディズムが心揺さぶる名作。
こちらはわかりやすく、演出も工夫されており、“生えび”をたっぷーり味わうことができました。

いただいた席が花道の側だったので、芝居の醍醐味を堪能できました!

また「和服のお客様限定の粗品」があり、それまでいただけちゃってニコニコでした(*^_^*)

浅草寺でひいたおみくじは「凶」でしたが、その程度のケチがついて、ちょうどいいと思っています。
ハンデをたくさん持ったワタクシメが人並み(それ以上)にリッチな経験ができたことに感謝です<(_ _)>

幸せを噛みしめた一日でした!















コメント
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