だーばぁの流儀

児童文学作家・岡田なおこブログです。
全身マヒ+オストメイト・作家・アラ還ならではの日々を気ままにつづっています。

昭和なお部屋の“クマ君”  🐻

2020年08月20日 | 日記
何しろ仏間 (o|o)

前にも書きましたが、急に体調が悪くなり、大急ぎで「仏間」を片付けて介護ベッドを入れてもらったので、いろいろ不便があります。
仏間も「トイレ」と同じく、築40ン年、あまり手を加えていませんから(/ω\)

まず「照明@デンキ」
現代はたいてい部屋のとびらの横に、デンキのスイッチがありますよね。
いやいや・・・部屋に入るとセンサーが反応して、デンキが点くとか~。
我が家だって、リフォームした部屋のデンキは「リモコン」ですよ💡

ただワタクシメが間借りしている「仏間」は、「昭和」なのですぅぅぅ。
若い方はご存知ないかもしれませんが、部屋の真ん中にデンキがつる下がってて、スイッチはひも(太い糸)で、それを引っぱると灯りが点くんです。
だいたい3段階。
一度ひもを引くと、蛍光灯が2つ点き、2度引くと蛍光灯が1つになり、3度引くと「オレンジの豆電球@常夜灯」になるんてすよー。

ワタクシメが物心ついた頃は「裸電球 パッチン」でしたから(戦時中か?)●~*
「ひもを引くと蛍光灯が点く!」というのは、今でいう「ユニバーサルデザイン」と言えましょう (^○^)

でも人間は横着な生き物で(笑) そのユニバーサルデザインに不便を感じたのです。
ーーいちいち立ち上がらないとデンキが点けられない。
ーー子どもや背の低い人は、ひもに手が届かない。
ーー布団に入って、ゴロゴロ・うとうとしてから部屋を暗くしたい。

特に「布団に入ってから部屋を暗くしたい」と多くが思い、ひもを長くする工夫をしました。

「ひもート コントロール」とでも申しましょうか (#^.^#)
ちなみに我が家では夜になるとデンキのひもにへコ帯を結び付けていましたが。o○

この「ひもを延ばす作戦」が、後の世の「リモコン」へと発展したとワタクシメは思っています。

オヤジ様が考案した「仏間のひもコン」

介護ベッドで不自由しているワタクシメのために、オヤジ様が仏間のデンキに「ひもコン」を付けてくれました(⋈◍>◡<◍)。✧♡

昭和を知らない方のために、お友達のクマ君が説明してくもらいましょう ↓




ひもの先端にオモリをつけて、寝る時は手元に置く。  ↓




ちなみに「オモリ」はフクロウちゃん。  ↓
「幸せが来ますように」との、親心ということに(笑・?)





コメント
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