だーばぁの流儀

児童文学作家・岡田なおこブログです。
全身マヒ+オストメイト・作家・アラ還ならではの日々を気ままにつづっています。

ン10年ぶりの“光明祭”

2013年11月10日 | 日記
ミニミニ同期会


養護学校時代の友人で最近「母校愛」に目覚めたオトコがいます o(^o^)o

「(年賀状とかで)そのうち会うねと、言っててもなかなか会う機会を作れないから、母校の文化祭の卒業生のコーナーに集まろうよ」という話になり、
年賀状でつながっている数人(先生も含め)を誘い、「ミニミニ同期会」を開きました。

日本で一番古い障がい児の学校「都立光明養護学校(現・都立光明特別支援学校)

支援学校の性質上「卒業生との関わり・サポート」もしていますが、ワタクシメは諸々のいきさつがあり、ずいぶんご無沙汰してしまいました。。

でも、
まー、
集まって話をすると、みんな似たり寄ったり(笑)
ン10年ぶりの人ばかりで、その間に離れ離れになった友達を気に掛ける心も同じでした。

ワタクシメたちが小学校高学年の頃に学校制度が大きく変わり、障がい児全入性」がスタート。

※ それまでは障がい児は義務教育も満足に受けられなかったのです。
  この話はながーくなるので改めて・・・


その新制度に伴い、新卒(それも団塊の世代w)が、ドドドーと「先生」として入ってきたのでありまする。
当時のお兄さん・お姉さん先生の中には、
「都に採用された。ラッキー」みたいなヤツもいましたがwww(~_~メ)
ワタクシメたちを受け持ってしまったのがウンのつきとなり(?)、そのまま障がい児教育に骨を埋めた方が多くいます。

だから先生方にとっても、ワタクシメたちが計画した「同期会」は「青春の想い出会」だったようです。
ドドドー同期の先生方および若干年上の先生も(笑)駆けつけてくださりました。

今は皆さん引退して孫の世話に追われているご様子(^_^)
海外旅行に行きまくっているシニア貴族も。

そして、そして、
小6のワタクシメたちがぁぁぁ、新年度初日から、
いじくったと申しましょうか・・・
困らせたと申しましょうか・・・
大好きだった、愛してやまなかった副担任のOちゃん!!!

「副担任」というところが、新米っぽくていいですねぇ。  (爆泣)

そのOちゃん(先生)は職場結婚されたので、とーぜんご夫妻で出席。

若い先生方の「恋愛模様」を子どもながらに観察していたワタクシメたちは、
「○先生と△先生はつきあってたでしょ~っ。みんな知ってたんだからね」と、想い出話がいつしか暴露大会へと発展していきました (^○^)

若いお兄さん・お姐さん先生は呼び捨て(またはニックネーム)
先生も生徒も「呼び捨ての関係」は年を取ってもそのままでした。
先生方にとっても新卒で受け持った私たちには特別な思いがあるようで、
とっても素敵な一時でした!


ドラマチックだな~

先日の高校の周年行事の時もそうでしたが、懐かしい顔と再会し一瞬タイムスリップするものの、話をすれば皆それぞれドラマチック!
人の数だけ人生があり「ドラマ」があるなーと痛感します。

日々の暮らしは・・・正直言って「たーいへん」です、ワタクシメ。
「11月は忙しくて、ストレスたまって、ぶ倒れるぞっ」と予想していましたが、その通りになり、月初から息切れしておりまする(涙)

一人で目の前にあるいくつものカベを見ていると、「もう、やーめた!」と投げやりな気持ちになりますが、
ーー素敵な時間を分け合った人たちも、それぞれ重い荷物を背負っている。
ーー生きてきた場所は違っても、また一つの所に集えた。
それは今のワタクシメには大いなる励みとなりました。
参加してくれた一人一人が愛おしく想え、生きていく原動力をもらえました。


 ↓ 卒業生の活動紹介のコーナーで拙著を展示した写真。
   ワタクシメは「同期会」でおしゃべりに夢中で、このコーナーを見ている時間がありませんでしたwww
   知り合いが(岡田さんの見ましたよ」と送ってくれた写メです。




コメント
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