なんくるのひとりごと

日々の想いを言葉にしてみたい

いよいよ屋上プール

2006-06-26 15:52:47 | 日記
大きなプールに水を張る。
直径5㎝はあろうかと思えるホースから水をひくのだが
それでも一時間以上はかかる。

水量は大変なもの。
ごぼごぼごぼ~どっくんどっくん
勢いよく水が流れ、かさが増えていく。

水を見ただけで子どもは大喜びだ。

プールに入るための注意を保育者がする。の、だが気もそぞろ、、、
見渡せる範囲だからとうっかりはできないのが子ども。

ふさげているのかと思っていたら、苦しくてもがいていた。なんていうのも有るからだ。

「プールの中で急に人を押さないでくださいねー」「はーい」
ハーイという子どもの心はすでに、水の中で遊んでいる。上の空~
先生それより早くプールにはいろうよー・・・

そんな声が聞こえてきそうな・・・。でも担任は真剣だ。
注意をしないではいられない、これも先生という職業の性か・・・。

いよいよプールだ。

一斉に飛び込む。水しぶきがとぶ。
きゃきゃ うきうき、ざぶざぶ、ぴしゃぴしゃ、ばしゃばしゃ

水をかけあう。手で確かめる。顔をつける。背中で水を感じる。腹這いで・・・
くぐる。もぐる。およぐ。

大きなプールがまだ少し苦手な子は、とみれば隣に小さなプールが二つ。
二人用がちょうどいいのから5人用がある。
好きな場所に陣取る。

十分楽しんだ子は、太陽の元でのコーラ干しのまねごとで腹這いで寝ている。
乾いた屋上のセメントの上にジョロで絵を描いている子もいる。

想い想いが嬉しい。
みんなも楽しいが、一人にもなれる。
大きなプールもいいが、他のプールもまたはいりたい。

その日の体調や、その日の気分で選べる内容がいい。
子ども主体の保育内容を準備するのは、保育士の力量。
自分流に子どもをまとめるのは、簡単なことだが・・・。

子どもを遊ばせるのではなく、自分も一緒に楽しめるこれがいい。
「日焼け止めが必要だねー」と保育士に話すと、お願いしま~す。と返ってきた。
日焼けネットはしてあっても、大人は、、女性は、、大変だこの暑さは。

これも実感だ。はたしてわたしなら毎日こんなに
日向で遊べるんだろうか・・・。





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