なんくるのひとりごと

日々の想いを言葉にしてみたい

朝の風景

2007-10-17 10:50:43 | 日記
朝夕は急速に涼しくなり、沖縄にも秋の風。
野原には真新しいすすきの穂が瑞々しい。

9月に旅をして車窓から眺めた、東北地方のあのすすきの原を思う。
やっと一月遅れて小さな秋到来なのだ。
朝から主任の比嘉と布団談義。
「昨夜からかぶりものが必要になりましたねー」と比嘉。
「わたしはもう、薄手の布団を出してかぶったよー」と返事。
「えっうそっ」と比嘉。

夏時も我が家はほとんどクーラーなしの暮らし。どんなに暑くてもわたしにはクーラーはいらない。汗をかきながらの就寝なので。
だから今頃はもう、綿七取っては秋更かし。

さて、園の庭。
運動会練習も少しお休みと見えて、
砂場は子どもで賑わう。
ガジマルの木の登り棒で課題をこなし練習に励むゆり組も何人かみられる。
昨日の運動会予行練習で自分の課題が見えてきて、頑張る子もいれば
ほど遠いと諦めムードでできるだけやりたくないの意志をみせる子もいる。
担任に名前を呼ばれて「ねー頑張ってみる~」と。

子どもの能力は底力があるものだから、一日だって一時間だって大切になる。
渋々やったとしても、こつを覚えたら、これが喜びになり出来るに変化していく。
この過程を子ども自身「ぐっ」と体得するときがある。

それまではやはり、先生はほめたりすかしたり、励ましたりとその気にさせる
その気にさせに名人が保育園の先生には多い。
やっぱりこの子(先生)たちは偉いなー。と園長のわたしは嬉しくなるのです。
いい先生がいることは、子どもたちにとっても幸せなのですから。

わたしも嬉しくて幸せになるのです。
さて、
私立保育園連盟のまつりの那覇ブロック役員会にでかける時間ダナー。
園から離れることが多いこのごろ。

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