なんくるのひとりごと

日々の想いを言葉にしてみたい

泣かずにねっ

2006-06-15 09:51:51 | 日記
どんよりとした空だけど
長雨の後だけに「晴れている」とこどもがいった。

だから外に行きたいとの、意志の表示だ。
そうだねーとわたしは答えて
どうしたい?と聞いてみた。

ある子は外を指さし、ある子は何もいわずに裸足で飛び出した。
そしてタロウはいった。
「そとソトそと・・・」とまるでことばが喉に詰まっているかのように
いや、気持が大きすぎて、固まりなってしまっているかのように

目を見開いて

あまりにも面白い顔なので思わす笑い転げてしまったのであった。

そうかそうかそうか

もうすでにこどもたちが裸足で飛び出して、庭はこどものたちで埋まっている。

2階からリュックを背負ったこどもたちがおりてきた。
糸満の平和記念堂からひめゆり会館へと平和学習にと行くためである。

「どの子も意気が上がっているのが分かる」
楽しみにしていた。お弁当の日。バスででかけるのだから・・。

しずかにというのが無理なのだ。
空にいった。「帰って来るまで泣かないで」と、、。

「えんちょう」「いくよー」こどもの声。いってきま~す。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿