
外国製のお洒落な薪ストーブは、本体が、30~40万、
炉台や炉壁そして煙突の設備工事で60~70万
合計100万以上もの費用がかかる、贅沢品だそうです。
我家は、もちろん、薪ストーブに,そんな大金をかけられるはずがありません。

夫は、ずーーと燃えていました。

慎重に、周到に、薪ストーブと煙突部材一式購入しました。

ネットで購入した煙突部材一式

「もし、計算間違いや注文間違いをしたらどうなんの?」と口をはさむ妻には、
返事もしない夫でありました。



煙突を通す、家本体の壁穴の位置に間違いが発生したようです。

煙突の傾斜角度や、屋根との勾配とか、まあ~いろいろで、
最初に開けておいた壁穴の位置変更だそうです。

早速の、致命的な間違いに、心配と絶望をする妻ですが、
不屈の努力を惜しまぬ夫です。


煙突穴をふさぎ、また新たな煙突穴を開ける
めげずに黙々と、ちょうど、穴一つ分の移動を完了しました。


外壁から見ると、煙突穴は、こんな感じ


2重煙突部材
経費節減の裏技情報

これを教えてくれた,見知らぬ川原さんを、いたく尊敬している夫です。



自慢の自作のメガネ石です。
壁穴にあうように、調整をしてはめ込みます。

部屋内部の煙突を組立てて設置します。

外の煙突を設置にかかります。

いよいよ、一番てっぺんの煙突も組み上がりました。

てっぺんの煙突組み上がり
さて、いよいよ最後のクライマックスです。

この煙突が うまくはめ込めれば、完成です。


重い煙突を抱え、梯子を登ります。

抱えて梯子を登る
2重煙突同士の煙突のはめ込みなので、
なかなか、うまくはめ込まれないようです。



退屈で、暇で、
「ねぇ~ その煙突って、台風の時、飛ばされへん?」
「ユーカリの木だって、根こそぎ倒されたやん」
と話しかけました。

「高い所に上っている時に 要らんこと言うな」
と、振り返って、エラく怒っています。




完成内部

メガネ石部分にもステンレスを貼る。

南側から

東側から 妻がええ加減に角度を見たので少し曲がっています。


薪ストーブ用の薪も、確保中です。
近所の人が伐採した八朔の木をいただきました。


薪ストーブって、朝起きてすぐ暖かくないよね。
朝は、やっぱり、石油ストーブがいるのかなあ~~~~
畑に出る時消して行ったら、夕方帰った時は、やっぱり寒いね。
薪って、集めるの大変そうやね~~~

こっちの狭い部屋で、閉め切って、ずっーと過ごしていろ」


その様子は、こちらをごらんください。