七曜工房みかん島

18年間の大三島暮らしに区切りをつけ、
滋賀大津湖西で、新たに木のクラフトと笛の工房
七曜工房を楽しみます

白蟻被害のお蔭で、床張替え中です。~農家喫茶七曜工房~

2013年07月20日 | 古家再リフォーム

[リフォーム中] ブログ村キーワード


 


シロアリのお蔭(せい)で、畳からフローリングにリフォームすることになりました。工期は、2~3日間の強硬スケジュールです。


ネット注文したフローリング材が届くまでに、


根太の木作りをして、根太を打ち始めています。


 


お買い得品の訳ありフローリング材ですが、問題なく貼れてます。




フローリング材をカッティング



スムーズに床が貼り終わったので、完成かと思いきや仕舞に巾木を取り付けるそうです。


 


巾木をカンナ削りしてカンナ掛け


 


ほとんど、家具を置くので隠れてしまうので、不要だと思うのですが。。。



巾木取付中


 


難関の陳列棚も なんとか設置もできて、フローリングへのリフォーム完成です。


押入れの整理や木工品の陳列は、農家喫茶を営業しながらぼちぼちしましょう。



暗かった北側の部屋が 南側の和室より明るくなりました。



 「南側の部屋もフローリングにリフォームして欲しいな」



 「またね」 「そうですね。農家喫茶が繁盛して、木のクラフトや笛がもっと売れるようになったらね」


  そして、これからは、シロアリが住まないように、


  基礎の換気孔の上の板張りも、風通し良く、板張りからにネット貼りに変えました。    5年前に、ボロボロの板から、張り替えた板なんですが、、、、


 


   「ドンバン節」 秋田民謡


    七曜工房作オリジナル横笛B管 で演奏です。



          ドンパン節は、秋田県大仙市(中仙地域)で歌われている民謡です。                 東北の左甚五郎と呼ばれた、宮大工の円満造(エマゾウ)が、秋田甚句を基にして作詞作曲し


                その大工仲間が、さらに調子の良い“ドンパン節”にアレンジし 棟上げの祝い歌に歌われていたそうです。


  リニューアルした 農家喫茶&ショールームの様子は 


      ブログ「ハーブ&クラフト 七曜工房」でご覧ください。

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古家 再リフォーム開始です ~古家再リフォーム1

2008年09月02日 | 古家再リフォーム
 築50年近い古家の 再リフォーム 開始です。

もう、古家には、
夫の木工道具と木工品、そして
みかん宅配用品や妻のハーブクラフト材料が
残っているだけです。


5年前、大三島移住当時にリフォームした古家は、
所帯道具がなくなり、掃除すると、
住んでいた頃より、すっきりと、綺麗なものです。

当初より、古家は、
木工作業場と、木工品のショールームにする
夢がありました。


がらんとした古家
床の間に、七曜工房の木工品を、ちょっと飾ってみた。


 しかし、
  古家は、台風時の高潮で浸水する心配があるので
  夫は、床を上げて、天井を抜くという、
  大改修工事をすると言い出しました。


 なに 
  
  天井を抜いて、床を上げるぅ~ 
  また、家ごと、倒れるでぇ~ 
  
  絶対、反対 
  古家の構造には、決して触るな

  築100年廃屋倒壊事件を、忘れたのか 
  
  今度も、倒壊したら、下敷きになって、死ぬで。

  妻は、夫の古家大改修案には、猛反対です。



 実は、5年前。
  夫が、築100年の廃屋を解体中に
  突如、柱が揺れて、廃屋本体が倒壊したのです。



築100年の廃屋が解体中に倒壊した直後


九死に一生を得た、鳥肌の立つような感覚を
夫も、思いだしたのか、

古家の再リフォームは、

“できるだけ、簡易に 安価に” が 基本方針になりました。



しかし、
労力と努力だけは、決して、惜しむことのない夫です。

まずは、
天井裏の掃除から始めたではありませんか。


古家の土ぼこりの元凶は、
屋根の葺き土や天井裏の壁土にあるというのです。


天井裏の壁土の様子 屋根裏からは、葺き土も落ちてくる。


ホウキとチリトリ、掃除機を持っての屋根裏掃除です。


天井裏に上がり、レーキで、壁土や、落ちてくる屋根の葺き土をかき集める夫



「天井抜かんといてや~!  落ちんといてや~!」
「ネズミとかヘビとかが、住んでへん?」

天井裏のおぞましさに、怖気づき
下から、叫んでの応援だけを する妻です。



 リフォーム材も届きました。
  今度は、あまりムク材に、こだわらず
  壁や床材は針葉樹のベニヤ板です。


材木屋のおニイさんとも、すっかり顔馴染みになりました。




ショールームは、2部屋を畳のまま使うつもりです。

が、畳の高さが違っていて、フカフカが気にいらないとか
あら床板を張り直します。

あ~ぁ なにも、全部張り直すことないのに。



ショールーム予定の部屋の畳を上げて、あら床板をはずす。

結局は、全部張り直し、補修もして、
納得のいく水平の床に仕上げています。



コツコツの、あら床板を張り続ける夫




木工室に改造予定の4部屋は、
100キロもの木工機械を、いくつも置くので、
床の補強が必要です。

根太を増やして、補強するらしいですが、
元の根太を、やっぱり全部、はずしてしまいました。




根太の高さが、微妙に違っているのが、気にいらないのです。
まっすぐ、キッチリ、すっきりが夫の信条ですからね。

夫の満足、納得いくように、
調整しながら、水平に、高さを合わせて、
細かく、たくさんの根太を打ち直しました。




しっかりと補強した根太の上に、
針葉樹のベニヤ板を打ち付けて
木工室の床は、頑丈にします。


針葉樹のベニヤ板を張る。


木工室の木ほこりが、
ショールームに、はいりこまないように
これも、針葉樹のベニヤ板の壁で仕切るつもりです。



壁下地出来上がり





天井裏も床下も大掃除できました。
畳も、干しています。
クモの巣も、綿ぼこりも、土ぼこりも掃除しました。

なんで、
住んでいる時は、
こんな風に、掃除しなかったんやろうね。






大三島移住直後の、古家リフォームの様子は, こちらです。

築100年廃屋倒壊物語は、こちらです。





コメント (2)
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