駅近くのビジネスホテルに荷物を置いて、ロビーに支店長が待っていますので街中に出ます。
仕事も成功裏に終えて、夕食はふぐ料理で反省会?です。私と支店長と二人ですが、是非お連れしたい店だと案内されました。
ふぐと言えば下関だと思っていましたが、豈図らんや(あにはからんや)大分のふぐも有名なところとのことです。
お店は「ふぐ良茶屋」さんでした。
ところで、私は良く使いますが、豈図らんや(あにはからんや)とはの意味です。全く思いがけないことが起こった気持ちのことで、「意外にも」と使います。若い方は使わないかも知れません。
まさに、ふぐは下関と言われますが、大分のふぐが意外にも美味しいんですよ!と支店長は言われました。
ふぐと聞くと、高価なイメージになってしまいます。日常的には私の口には入りません。
予約して置いてくださったのでしょう。奥の個室に案内されました。
説明はありましたが、ふぐの小鉢です。最初に出て来るもので、お店の味が想像できます。
想像していたふぐは、皿が透き通るように薄く円形状に並べているかと思いましたが、身厚です。
コリコリとして食べ応えがあります。私に食べさせたいと言うだけあって、美味しかったですね。
大分のここしか食べられない、ふぐの肝です。なんとまぁ~クリーミーなこと!上手いの一言です。
私の好きなふぐヒレ酒です。これが置いてある店では必ず注文します。
仲居さんが熱いヒレ酒に火を入れてくれました。アルコールを飛ばすためです。
青い火がぼっと出ます。すぐに蓋をして焦がしたヒレの香りを閉じ込めます。いつも一杯では足りなく、中(熱した酒だけ)をお替りします。
何だろう?記憶にございません。
支店長も仕事が上手く行ったので、ご満悦の表情です。上手く行かせることが私(アドバイザー)の責務だと思っています。いろいろな経験から戦略は考えますけどね。
ふぐ鍋です。やはり食べてみないと分からない味です。
その後は雑炊になります。いろいろな味(出汁)が染み込んでいて実に美味しい~!
美味しくてお替りもいたしました。
出張の際は社員同士ですので、いつも割り勘になります。しかし この時ばかりは支店長におごっていただきました。
2017年11月2日(木)でしたので、5年前でありまだ新型コロナの発生前でした。
テレビを付けて天気予報を見ますが、寒暖の差が大きいですね。
地方色豊かな番組が面白い!
飛行場の会員制待合室です。ラウンジでなく、ゆっくりとコーヒーなどもいただけます。
60才定年、65才までセカンドステージで、66才から72才までサードステージでした。今は完全無職で年金暮らしになっています。
8時55分発の東京(羽田)に搭乗します。私は本社には帰らず、羽田からリムジンバスで最寄りの駅に向かい、昼ごろには帰宅しました。
この時は気力も体力もあり、今の自分と比較して懐かしく思えます。
人と話すことが少なくなった日常になっています。
*なんか道志村もネット情報ではきな臭くなっていますね。私は別荘住民ですので、固定資産税だけお支払いしているだけです。今の時代にそこまでやるのですかね?