自宅と道志の日々

タイトルを「自宅と道志の日々」にしました。日記のようにつぶやいています

7月5日の話

2020年07月09日 | なかま道志

我が家のお盆さんは新のお盆で、7月13日から16日になっています。

地方の多くは盂蘭(旧)盆で8月13日からなのでしょう。

多くの方々はこのお盆さんの時期に里帰りして、実家(田舎)で過ごすこともあろうかと思いますが、今年はコロナ禍のために、東京の人が実家に戻るのもためらいがあるのかも知れません。

例年なら、住職が自宅に来られて迎え火とお経を読まれるのですが、ちょっと体調不良とのことで私たちが墓参りしてきました。

そして、お施餓鬼(おせがきは盆の時期に先祖供養を行う)が菩提寺で行われますが、三密を控えてと訪寺しないことになりました。

お施餓鬼では、先祖代々へのお塔婆もお願いしてきました。

女房の実家も同じ宗派でしたので、義母のお塔婆もお願いいたしました。

私は檀家総代の代表も仰せつかっていますので、寺を守って行く必要がある立場です。

新宿を抜けて四谷に向かいます。(帰り道の画像です)

行きは、得体の知れない長蛇の列?が駅から大塚家具店付近まで、多くの若者が並んでいました。

異常な雰囲気で、何があったんだろうとも思える光景でした。

若者向きのイベントかも知れません。

帰り道はそんな列も無く、駅周辺は混んではいませんでしたね。

菩提寺に着き、先ずは墓の掃除です。

女房が丁寧に手入れしていました。

今の時代はいろいろとお考えがあって、「無宗教なのに葬儀には何故お坊さんを呼ぶの?」と言うコマーシャルがあります。

考え方は人それぞれなのでしょう。

先輩が亡くなったと聞いて、駆けつけました。

奥さまはご主人の宗派やお寺さんも知らなかったようです。

私には信じられませんが、今は年配の方でもこんな感じですので。

私にどうやって、どこで葬儀をしてよいのか相談してきました。

結局、火葬場に隣接する斎場で、葬儀社に調べて宗派系?お坊さんを依頼したのです。

もちろん戒名の意味も、ご本人を知らない見ず知らずのお坊さんですので、あまり印象はありません。

結局、葬儀社さんが用意したお坊さんと通夜式、告別式を終えました。

これでは確かに、お坊さんを呼ぶ意味は薄いかと感じてしまいます。

墓石周辺に樹木などが植えてあると、なるべく低く手入れしなさいと言われて来ました。

大きく伸びていると、墓参りに来ていない証になるからです。

今回もハサミを持ってきましたので、低く刈込ました。

私は菩提寺住職の仲人(嫁さん紹介から)を仰せつかりました。

宗派とも慶応二年(155年前)以上前からの檀信徒になっています。

先代住職から、現住職に引き継ぐ時も山梨県身延山の本山での修行の立ち合いも行ったりしました。

だいぶ昔の話になります。

帰りは、女房は他に用事があって四谷駅まで送りました。

そして、私は一人帰宅の途です。

途中までスムーズでしたが、急に渋滞が発生いたしました。

路線規制もされています。

よく分かりませんが、タクシーと何かとの事故なのでしょう。

救急車やその他、パトカーも何台も出ています。

他人事ではありません。

それなりの年齢になって来ましたので、安全運転に心がけます。

途中、行きつけの花屋さんに寄って、咲き終わったアジサイを半額で買い求めました。

道志に植えるためです。

来年が楽しみです。

無性にこれが食べたくなって、ドライブスルーに入りました。

4ピースを注文したのですが、値段はあまり変わりなく5ピース(1000円)にしました。

これが私の昼食の一部です。

 

Hiro