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思いつくままに…

未知

2013年09月21日 | そう思います

DVD出現のお陰でこの歳の私でも映画をパソコンで視る

先日十枚組のDVDを二つ、計20作品の映画を買った

廉価に驚いて買ったが、気が付くと著作権の切れた古い映画のコレクションのようだった

良く知られた大作が半分で、残りはそうでもない

大作は懐かしがって知ったストーリーを辿るように視た

勿論それなりの満足感を得た

見たことのないものは、どんな映画だろうと興味深く期待した

勿論そうでないものも有るが、面白いと感じた作品も多々有った

「当たり外れ」と言うんだろう


何かと似ているように感じた

知った道ではなく、先が分からないから一日一日が新しい

決まったストーリーを辿る毎日では詰まらないか、いや、だから安心なんだ、

その好みで、生き方も別れる…


と、まで連想した私は感受性が強すぎる…?

いや、単にヒマなんだ
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「悔恨」

2013年09月18日 | 反省します

過去を悔いるのは身分の上下に関係が無い

隣国の国王はこれまでも時々前非を悔いて来たが、今回隣国からの訪問団の目的の内に一人の女性の身元確認が含まれているとの話しを、情報部から聞き、その気持ちを新たにしている

そもそも、国際会議への参加の必要が有り、渋々訪日したのであった

その帰途、地方都市から東京へ向かう道中で小さな町を通った

ジャガーの車中から見るともなく通り過ぎる風景を見ていると、交差点の手前でボサッと焦点も無く泣きながら突っ立っている少女がいた

ちょうど車もその交差点で信号待ちして左に曲がったので、思わず「止まって!」と運転手に声を掛けてしまった

驚いて振り向いた警護の一人が「何か!?」と尋ねたので

「あの泣いている子が気になる、見て来てくれ」

「かしこまりました」

と、言って、日本語の解る別の同乗者に合図をした

少女に話し掛けて、戻って来て

「どうも記憶喪失しているようで、自分の事も分からないようです」

「それじゃ、放置出来まい、いつ車にはねられてもおかしくない、ポリススティションか最寄りの駅へでも連れていこう」

という事になって、車に乗せた


(続く)
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「覚悟」

2013年09月14日 | それだけの事です…

見たり聞いたりすると不吉を感じる言葉が有る

「覚悟」はその一つだろう

あきらめて心を決めたり、不吉な事を予感して心を決めたりする

昔の映画には「覚悟!」「覚悟しろ」「覚悟する」が良く出てくる

今よりも辛い時代だったからだろう

「覚悟」しなくても生きて行ける世の中の方が幸せなんだろう

自分の過去を振り返っても、落選、不合格、入院、親族の死、等々で、何度も覚悟した

それでは、覚悟する事が少なくなった今は幸せか?

そうかも知れない

そんな時期が間に挟まっていても良いだろう

この先にはきっと、覚悟しなければならない時の有る事を覚悟しなければならないのだから…
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王子アッシシ

2013年09月08日 | そのようです…

隣国の王子アッシシは近付いた誕生パーティーの事を思った

国の内外から多くの賓客が来てくれる事は嬉しい

国の行事は一年に何回か有るが、やはり自分の為にみんなが集まってくれる事が殊更に嬉しい

今回は隣国のエミ王女も来てくれると聞いている

幼い時に隣国に招かれて母と共に行った時の事が思い出される

その後どのように成長してどんな女性になっているのかと思いめぐらした

エミの方は見合いを断ってせいで危険を味わっていたが、アッシシはその事を知らない

増して、エミの来訪には別の目的が含まれている事など知る由も無い

ひたすらに再会を楽しみにしている…
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