「ガン」と言われた人の話しが時々有り、今日も聞いた
知らされた時の驚きと、その後の対処の仕方である
自分にもいつかは来るであろう未知との遭遇を不安げに聞く
平均的に言って、健康余命はあと十年と見ている
この内にガン宣告の無い事を願う
もう数十年間もガン保険を払っているが一銭も支払って貰っていない
そんな幸せがもう十年続いて欲しい
痛そうな手術はやりたくない
早いうちは助かると聞くが、そうでない話しも聞こえてくる
実際宣告されたら、どうするかは予断出来ないが、宣告される前に死にたい気もする
「十年日記」を三年前の誕生日に初めたが、同月同日の記録を見るとだいたい似たような事をし、似たような事を感じているようだ
それなら、この先もほぼ似たような人生だろうから、もういいか…
もっとも大幅に違った環境になっては大いに困る
ともかく、ガン細胞に勝とう
同ウイルスは体内に既存していると聞く
やつらに負けずに余命を全うしよう
と、シュプレヒコールを三回叫んだ