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思いつくままに…

隔世

2011年09月02日 | そうでしょうか…?

一昔前の映画演劇を見聞きすると

今では無い事象に気付く、

小学校も出ない歳の子が奉公に出る、

男子は丁稚であり、

女子は子守りであった。

こき使われて、空腹。

女子はもう少し年齢が上がると

いわゆる売られた。

今は、自ら売る人はいても、

親に売られる例は無い。

長じても、女性には参政権どころか

選挙権も無かった。

欧米先進国でもこの種の権利を

女性が有するようになったのは古い事ではない。

ダイエットも、昔の話題には無かった。

理由は察しがつく。

なんだかんだと言っても

やはり、世の中、良くなっている

のは間違い無いか…

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「最後」

2011年04月27日 | そうでしょうか…?

「はじまり」は明るく希望に満ちているが、

「おしまい」は暗く後悔に満ちている事が多い。

「閉店セール」は同情を誘い売れる事が多い。

「これで最後…」は人を呼ぶ。

「最後」が「最期」となると格別だ。

自分の「最期」がいつかを知っておければ、やりようが有ると思う人と、

逆に、絶望で何も出来ないだろうと思う人もいる。

他方、苦しい事、悲しい事の「終わり」を待ち望んでいる人もいる。

「即死」の方が苦しまなくて良いと思う反面、

「突然死」はいろいろ困る事が残る…と考えると好ましいとは限らない。

やはり、何でも「はじまり」の方が良い…か?

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立身出世

2011年04月25日 | そうでしょうか…?

「身を立て~、名を挙げ~」

と「仰げば尊し」は唄う。

テレビの無かった昔とは違い「有名になる」事だけであれば、今は容易い…

男なら「お笑い芸人」、

女なら「女子アナ」だ。

いづれも、それほど容易くはないが、マスメディアの無かった時代に「有名になる」には余程の「出世」か「悪行」をしなければ全国的に知られる事は無かった。

郷関を出で、立身出世して帰郷するのが「都会に出」てからの一つの目標である事は今も変らないと思うが、名実共にそうなれる人は少ない、まして最期までそうあり続けるには、更なる努力と運が要る。

それならば、上記の二つで、一時的であれ、有名になる事は大した事だ…

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